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王の子は世界と世界のあいだで鍵となる  作者: 浅 眠瑠
エピソード7:母の遺したもの
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母の遺したもの - 1

「……この辺りか」


金を積み、聞き込みをして辿り着いた、行き止まり。

ーーのように見える場所。

他よりも不自然に静かな場所に、壁一面に掛けられた無数の仮面があった。


笑顔。

怒り。

泣き顔。

そして――感情のない顔。


「……ここだ」


イリスが仮面に触れた瞬間、

壁は音もなく歪み、奥へと続く道が開いた。


━━━━


道の先には、無数の仮面が並ぶ店内へと続いていた。

棚にも仮面。

壁にも仮面。

天井からも無数の仮面が吊るされていた。


薄暗く鼻につく香の匂いが漂う。


「いらっしゃい、王の娘」


店の奥から現れたのは、

顔の半分を仮面で覆った男だった。

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