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Angelworks  作者: miЯai
第一部
23/44

解説その一

自分の考えてることをまとめました。


とりあえずこの話の世界観とかがわかっていただけるかと。


中途半端ではありますが、内容を理解していくためのものだと思ってください。

Angelworks


――舞台

全国に広がる異常により、終わりを迎えようとしている日本。


――異常

女性の持つ生殖機能が失われてしまう症状を言う。卵子が作られなくなる、子宮内膜の排出がない。しかし、月経周期に関係のあるホルモン分泌は変わらない。原因がはっきりしないため異常と呼ばれる。


――社会

異常が原因での女性の地位低下。外国からの交流拒絶により、実質上鎖国状態。未来が見えない国民達の暴走。各地で犯罪が多発する。


――犯罪

現段階の日本では二大事件と言われる犯罪がある。一つは連続大量殺人事件。もう一つは連続誘拐事件。双方とも詳細一切不明。


――組織

混乱の渦に巻き込まれた日本を支配しようといくつかの組織、団体が形成されていく。


――最後の一人

日本で最後の生殖機能を持った女性。いなくなってしまったのだがまた新しく誕生した。天使、東雲真人がそれにあたる。




――登場人物

 東雲真人シノノメマコト

罪悪感により自ら命を絶ったのち、天使として蘇る。代わりに天から授けられた三つの銘を守らなければならない。


 暁零アカツキレイ

真人の幼なじみ。真人を死に追いやった張本人でもある。連続殺人事件の容疑者となっている。


 佐花美咲サハナミサキ

路地裏で倒れていた真人を匿った女。過去に絶対生存機構に属していた。


 黒スーツの男

謎の多い男。真人を誘拐しようとしていた。常にサングラスをかけているため顔が見えない。


 笠原アリサ(カサハラアリサ)黒スーツの男の仲間。男のことをボスと呼び慕っている。医師であるが免許を剥奪された身。


 警察の男

連続殺人事件の捜査にあたっている。真人の過去を少なからずに知っている。


 神原相模カンバラサガミ

絶対生存機構の一員。技術分野で組織を支える。性格がひねくれている。


 榊御影サカキミカゲ

絶対生存機構で真人のサポートをする中年の男。温厚な性格。組織の初期からの一員。



―これから

絶対生存機構の一員となった真人は、自分と子供を作る相手を選ばなければいけないことになる。人間を幸せにするという使命に直結する行為ではあるものの、なかなかそうは出来ない。


元男であったゆえに、男と交わるということは想像もしたくないことであった。そんなことも知らない榊は大量の男たちを毎日連れてくる。真人はそれから一人も選ばず、ただ、時間を持て余すことしか出来なかった。

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