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QAシート①

こちらのシートは、『36 招かれた客人』までの投稿内容に対していただいた、ご質問への回答となります。


Q1. 最終的に、レオンと恋に落ちるのか? ルイス王太子と仲良くなるのか?


A1. 執筆を始めたころは、ソフィアと親しくなる人物を、明確に定めていました。


ただ、書き進めるうちに、それぞれのキャラクターが思いのほか自由に動き始めてしまったため、当初の想定よりも作品内の恋愛要素が強くなっていくかもしれません。


ちなみに、初期設定から一番変化の大きいキャラクターは、【魔導士】マルクス・マーケルです!



Q2. ソフィアの処刑が終わった後の、ステファニーとアンヌの動向が気になる。


A2. 設定として考えてはいますが、現時点で本編に組み込む予定はありません。


二人のその後を明かす場合も、最終章の開幕前後までは伏せることになると思いますので、想像を巡らせていただければ!

(みなさんの考える今後の展開予想も、ぜひどしどし送ってください^ ^)



Q3. ソフィアがどうやって騙されていたのか、ステファニー側の話も読みたい。


A3. “どのような背景があり、ソフィアが処刑されるに至ったか”という点については、順次描いていく予定です。


ちなみに、『ある◯◯の〜』という小題がついている話(番外編)は、ソフィア以外の登場人物による回想録となっていて、本編では明かされていない新事実を、密かに載せていたりします。



Q4. 最後はみんな幸せになるのか?


A4. ハッピーエンドを目指して頑張っていきます!



Q5. 二度目の人生でも、身代わりを引き受けた点にモヤモヤする。


A5. 主人公の行動にブレがあるため、もどかしく感じられるかと思います。


主人公ソフィアは、一度目の生を終える直前に、自分を死に追いやったステファニーへの復讐を誓い、転生を果たします。


また第二章の冒頭では、身代わりを回避するために、ステファニーとの接触を避けようと画策しています(『34 生き延びるために』参照)。


そんなソフィアが、再び彼女の身代わりとなることを選択したのは、


①『ステファニー』として動くことで、最悪の結末を避けるためでもありますが、


②前世で出会ったステファニーと、今世のステファニーの性格が異なっていたことが、大きな要因になっています。


一度目の人生で出会ったステファニーのことは恨んでいるものの、回帰後に再会したステファニーに対しては、彼女の人生を応援するそぶりまで見せています。


ソフィアは元来心優しい性格をしているので、幼い公爵令嬢の良心に期待しているところもあるのでしょう。


(ソフィアが死に戻りを経験したのは、19歳の誕生日を目前に控えたころですが、回帰後のステファニーはまだ14歳です)


この選択が、吉と出るのか凶と出るのか、今後の展開を見守っていただけますと幸いです。



Q6. ネックレスを持ったまま、死に戻りをするとは!


A6. クロスネックレスに関しては、32話目でその謎に言及しています。


“このネックレスは、自分が過去へ戻ってきたという証なのだろうか。それでいて、服装は処刑時にまとっていたものではなく、かつて実家で愛用していた寝間着を着ているのだから、いよいよ訳が分からない”


このネックレス『だけ』を過去に持ち帰ることができた理由については、いずれ本編で明かしていきたいと思います。



Q7. 【聖女】リリーは、いわゆる『噛ませ役』ですか。


A7. 彼女については、人物描写が極端に少ないため、色々な考察をしていただけている印象です。


ここまでリリーは、回想編にしか登場していませんが、第三章にてようやく再登場を果たします!


ソフィアが交流を持った際に、彼女へどのような印象を抱くのか? ぜひお楽しみに!



Q8. 【魔導士】マルクス・マーケルとソフィアには、どのような関係があったのか?


A8. 構想は練っていますが、マルクスに前世の記憶がないため、本編で明確に描くことはありません。


今後、マルクス視点の過去回想編を書く機会があれば、回帰前の二人の話をお伝えできるかと思います。



Q9. ソフィアとランドサムス帝国の関係は?


A9. 第二章の終盤で、ソフィアの母親は「夫の所在に心当たりがある」と述べていますが、実はこの時、ソフィアの父親は帝国に滞在していました。


帝国とソフィアには、どのような関係があるのか。なぜステファニーは、“ソフィア”のフリをしたうえで帝国へ向かおうとしたのか。


今後しっかりと描いていく予定です。

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