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エージェント000   作者: 雨音夜月
11/28

011 スケアリーストレイト

ガシャンッ


「気の所為だ…よな……」

幽霊とか、いるわけ無いだろ、、

何考えてるんだよ、、俺、、、、

ガシャンッ

ガシャンッ

この音が鳴る方向を辿っていくと、下の地下室から音が聞こえることがわかった。

とりあえず俺は、二階に戻ることにした。

無視していたいけれど、寝ている間に襲われたりしたらと考えると、寝ていられない、

目覚めたときに置いてあった食料もあと10食ぐらいしか残っていない。

もしかしたら地下に食料があるかもしれないし、、、俺、、、行こう。。。

そう、自分に言い聞かせて、俺はエレクトリックガンを片手に持ち、近くにあった段ボールを構えながら、地下一階に行った、

ガシャンッッ

ガシャンッッ

ちなみに、夜の間はスーツが光っているから、あまりビビっていない、、、

ガシャンッッ

「ごくり、、」

俺は思わずツバを飲んだ。

行くか、、行かないとだめだ。。

俺は、エレクトリックガンのトリガーをいつでも引けるように構え、ドアを勢いよく開けて、部屋の中に入った。

バンッ!!


ドラマとかの刑事になった気分だ。。。

周りには、誰もいなかった。。

近くにガラスの破片が落ちていた。

ハア〜

何だ、ガラスが落ちただけか………

待てよ、、

どうして落ちたんだ?

ここは地下一階で、さっきまで密閉空間だったはずだ。。

もしかして…………

俺は怖くなり、咄嗟に逃げようと後ろを振り向いたのだが、そこにはうずくまって怯えている女の子がいた。 

どうしてこんなところに?

俺は声をかけることにした。

「きみ、、いつからここに住んでいたの?」

〘怨獣反応です。〙

!!

なんだって!?どこにいるんだ?

君!ここは危ない!一緒に逃げよう!

『ヒィィィィィィィィィ!』

『触らないで!!!!!』

何にかに怯えているようだった。

「大丈夫?」

『近づかないで!!!』

まさか、この子が………

〘File.No.08スケアードストレイトです。〙

怨獣だったのか………

『人間、怖いよ!!!!!!!』

女の子は甲高い声で叫び出した。

パリンッッ

パリンッッ

ガシャンッッ

パリンッッ

周りに置いてあったものが一気に倒れたり割れていった。

もしかして、念力系の技を出したのか?

そうだったら、俺のレベルは、1しかないし、かないっこない。。

ここは、話し合いで、なんとかするしかない!!

「ねえ、、」

『ひゃっ』

『助けて!!!!!!!!』

また彼女が叫びだしたが、、

今度は、さっきの超音波ではなく、

「グフッッッ」

まるで、握りつぶされたかのような痛みが

心臓に伝わってきた。

「心臓が、、」

「うっ」

彼女を刺激すると、何かしらの特殊攻撃が加えられていることは明らかだ。

一つ言おう俺は後悔している。。。

地下室に行ってしまったことを。

そして今、このことを、後悔しなければよかったと思っている。。


続く


     〘コラム スケアードストレイト〙

  カワイイ人形を持った7歳の女の子の姿をした怨獣

    怖いという感情が集まってできた。



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