011 スケアリーストレイト
ガシャンッ
「気の所為だ…よな……」
幽霊とか、いるわけ無いだろ、、
何考えてるんだよ、、俺、、、、
ガシャンッ
ガシャンッ
この音が鳴る方向を辿っていくと、下の地下室から音が聞こえることがわかった。
とりあえず俺は、二階に戻ることにした。
無視していたいけれど、寝ている間に襲われたりしたらと考えると、寝ていられない、
目覚めたときに置いてあった食料もあと10食ぐらいしか残っていない。
もしかしたら地下に食料があるかもしれないし、、、俺、、、行こう。。。
そう、自分に言い聞かせて、俺はエレクトリックガンを片手に持ち、近くにあった段ボールを構えながら、地下一階に行った、
ガシャンッッ
ガシャンッッ
ちなみに、夜の間はスーツが光っているから、あまりビビっていない、、、
ガシャンッッ
「ごくり、、」
俺は思わずツバを飲んだ。
行くか、、行かないとだめだ。。
俺は、エレクトリックガンのトリガーをいつでも引けるように構え、ドアを勢いよく開けて、部屋の中に入った。
バンッ!!
ドラマとかの刑事になった気分だ。。。
周りには、誰もいなかった。。
近くにガラスの破片が落ちていた。
ハア〜
何だ、ガラスが落ちただけか………
待てよ、、
どうして落ちたんだ?
ここは地下一階で、さっきまで密閉空間だったはずだ。。
もしかして…………
俺は怖くなり、咄嗟に逃げようと後ろを振り向いたのだが、そこにはうずくまって怯えている女の子がいた。
どうしてこんなところに?
俺は声をかけることにした。
「きみ、、いつからここに住んでいたの?」
〘怨獣反応です。〙
!!
なんだって!?どこにいるんだ?
君!ここは危ない!一緒に逃げよう!
『ヒィィィィィィィィィ!』
『触らないで!!!!!』
何にかに怯えているようだった。
「大丈夫?」
『近づかないで!!!』
まさか、この子が………
〘File.No.08スケアードストレイトです。〙
怨獣だったのか………
『人間、怖いよ!!!!!!!』
女の子は甲高い声で叫び出した。
パリンッッ
パリンッッ
ガシャンッッ
パリンッッ
周りに置いてあったものが一気に倒れたり割れていった。
もしかして、念力系の技を出したのか?
そうだったら、俺のレベルは、1しかないし、かないっこない。。
ここは、話し合いで、なんとかするしかない!!
「ねえ、、」
『ひゃっ』
『助けて!!!!!!!!』
また彼女が叫びだしたが、、
今度は、さっきの超音波ではなく、
「グフッッッ」
まるで、握りつぶされたかのような痛みが
心臓に伝わってきた。
「心臓が、、」
「うっ」
彼女を刺激すると、何かしらの特殊攻撃が加えられていることは明らかだ。
一つ言おう俺は後悔している。。。
地下室に行ってしまったことを。
そして今、このことを、後悔しなければよかったと思っている。。
続く
〘コラム スケアードストレイト〙
カワイイ人形を持った7歳の女の子の姿をした怨獣
怖いという感情が集まってできた。




