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プロローグ
昨今の小説だと、このタイトルじゃ読んでくれなさそうだけど、誰か読んでくれることを期待します。拙文申し訳ない。
始まりの日。四柱の神を主導に四つの世界が創られた。
嵐の神の加護を強く受けた世界、フィロソフィア。
水の神の加護を強く受けた世界、ファリス。
鋼の神の加護を強く受けた世界、ダイドロス。
戦の神の加護を強く受けた世界、タルタロス。
天地創造の後に、神々は神域から世界をずっと見守っていた。そう、見守っていたのだ。
神墜大戦、神々が消えた日。領土拡大のためにに起きた四つ世界全てを巻き込んだ戦争、争いばかり続ける人間に激怒した一柱の神により、神々と人間による大戦へと変わっていった。四つの世界の協力の元、300年続いた永き大戦は今から1500年前、全ての神々の打倒によって幕を閉じたという。共に疲弊した人間達は小さな戦いはあれど長い平和を享受している。
これはそんな平和がまた壊れる物語だ。
書き貯めはないのでスローペースな投稿になると思います。