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シルファエピデン序章3

翌朝

「キューちゃん、出発するよ!」ニーナはパンで腹ごしらえをし、今日もやる気満々だ。昨日、ニーナとほぼ1日歩いて過ごしたキューは、当然の様に付いて歩いた。


少し歩いた頃、突然人気の無い林道、なのか森なのか判らない林道に、小さな看板が現れた。こちら【シルファエピデン】関係者以外入るべからず。と書いてある。昨日寝た場所から、目的地まで然程の距離がなかった様だ。「シルファエピデンなんて名前が付いてたんだ。直ぐ忘れそうだけど、何かかっこいいな。」ニーナは看板の横に有る、人が来た気配もないのに、割合綺麗に伸びている獣道のような道を進んでいった。

その道は以外と長い。道すがらには精霊が居たが、太古の昔から知っているし、そうしているかの様に、精霊に水をあげながら進んでいく。

すると、突然前方に、シンボルツリーの様な大きな木が聳え立っているのが見えた。

その根っこに、座っている人影が見える。しかし人の気配がせず、少し青白い光を纏っていた。

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