↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
PR

黒豹は

作者: 遥(はるか)奏汰(かなた)
掲載日:2026/09/11

黒豹は佇む』

【前書き】

深いジャングルの暗闇に息づく、美しくも獰猛な孤高の気迫。静けさの中に秘められた極限の緊張感と、一瞬の閃光のように解き放たれる生命の躍動を描いた詩です。闇に潜む王の息遣いを感じながらお読みください。

黒豹はたたず

ジャングルのいわばに

黒豹は睨む ターゲットの眼を

息をひそめ

しなやかな筋肉を凝縮させる

風が止み

一筋の光が岩場を掠めた瞬間

黒い影が

静寂を切り裂いて跳ぶ

黒豹は佇む

闇が再び

深き静寂を飲み込む

爪の跡だけを残し

牙を隠した孤高の王は

次の風が満ちるのを

ただ静かに待っている

黒豹は佇む

月明かりが漆黒の毛並みを滑り、研ぎ澄まされた感覚が夜気を捉える。死角なき闇の領域で、孤独な王の鼓動だけが深く響く。静寂を支配する一瞬の沈黙。爪を研ぎ澄まし、影は次の獲物の息遣いを捉えるべく、再び闇と同化していった。


静から動、そして再び静へと還る黒豹の一瞬を、息をのむような緊迫感とともに描きました。闇に溶け込みながらも確かな存在感を放つ「孤高の王」の気高さを感じ取っていただければ幸いです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。