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01転生


 「ん、んん。ここは?さっきまで何してたっけ?うーん何も思い出せない。にしても周りが暗くて何も見えない。」


ガン!


 「いた!せっま!ここからでないとだな。」と、いい、出口を見つけようとしたが見つかる気配がしないのでこの壁ごと壊すことにした。

 そして私は何度かその壁に向かってキックした。


ピキ、ピキピキピキ


と、音を立てて崩れたと言うか割れた。

 

 外は真っ暗だった。

 

 ということは、ここは建物か洞窟のどちらかだろう。


 とにかく前(?)へ進んでいったら小さな光が見えた。


 

 問題が出てきた。周りがマグマ溜まりだったということだ。しかもとてつもなく大きくて、端は目を凝らさないと見えないぐらいだった。

 

 

 今は自分の体はどうなっているのかと見える範囲で体を見ていた。私は赤い小鳥になっていたのだ。

 

 かなり驚いたが、鳥は空を飛べるのだからこのマグマだまりを渡るのは鳥の方が都合が良いのではと思った。

 

 私は一旦飛ぼうとしたが生まれたての小鳥は飛べないのではと気づき、必死に飛ぶ練習をした。


 数時間翼を必死に動かし少し飛べるようになってきた。


 【スキル飛行を取得しました。】


 「フェ?」いきなり頭の中で声が聞こえたので間抜けな声を出してしまった。

 

 「え。今スキルって言った?もしかしてここは異世界?」そう思い、異世界ならステータスとかあるのではと思い、

 「ステータスオープン」と叫んだ。

 私の予想は的中し、ステータスの書いてある半透明のガラス板のようなものが出てきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 無し

レベル 1 (1/10)

種族 レッサーファイヤーバード

職業 無し

HP 11

MP 5

攻撃力 10

防御力 6

物理耐性 8

魔法耐性 4

魔法適正12


耐性スキル 無し


スキル 飛行レベル1 ひっかくレベル1 つつくレベル1

鑑定レベル1


ユニークスキル 叡智のオフ 


称号 転生者


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 うん、弱い。

 分かってはいたけどめちゃくちゃ弱い。

 これが思った事を一つ目

 二つ目は叡智の声っていうスキル、たぶん補助的スキルだと思うんだけど、オフになっているから、オンにしようと思う。

 「叡智の声オン!」と叫んだ。


 【叡智の声をオンにします。】


 『聞こえますかご主人様。』と、いきなり頭の中で声が聞こえた。

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