女子会
sideリカの部屋
「今から、女子会を行いたいと思います。司会進行は私セラがおこないます」
パチパチ
「それでは、バンについて話していきたいと思います。あなたたちは、バンの事がが好きですか?」
全員が頷く
「なら、いいでしょう。早速本題にいきます」
「それで、バンに人を引き寄せる魅力があるのは、うれしいことであり、悲しいことであります」
「うまく話題に出た来なかった。ヒリアのユニークスキル真実です。ヒリアさん、真実とは、どう言うものですか?」
「真実とは、話のないように嘘か見抜けるものになりますね。加えて、その人の人柄が良い人なのか悪い人なのかが分かります」
「と言うことならば、ヒリアさんを信じてこれからバン君が会う女性に使いたいとおもいます。ヒリアさんいいですか?」
「はい、良いですよ」
「問題が片付いたことだし、恋ばなしましょ」
「「「「賛成ー(です)(だ)(ね)」」」」
「で、早速だけど。あたいは、ロインの好きになったきっかけが聞きたいな」
「私のは面白くないよ、パートナーになって、ここまで来る5年も四六時中一緒にいれば好きになると思うけどー」
「一緒に寝ていたんですか?」
と、カエデが言うと皆がの目が一斉にロインに集まった。
「そんなに、見てもなにもでないわよ。寝ていたと言っても部屋に二つベッドがあるだけだし」
「繋げてた?」
「なわけないない。さすがに思春期だしね、色々たまるからね。それより、リカはどうなの?」
「我は、一目みたとき惹かれてな。その後も、話しているうちに好きだと思い始めてな」
「そうだったわね。始めは、メルの後ろにいたわね」
「そ、それは、メルだけじゃ心もとないし。ほとんど人に会ったこと無かったのだ」
と、リカは、恥ずかしそうに小さな声で呟いた。
「あれ、あたいは、始めてあったときから好きなのかと思ったぞ!」
「あー、それはだな。今思えばあの時は好きになりかけてたのかもな。もう、人になれてきたしな。それより、メルはどうなんだ?」
「良いとは思うけどなー、まだ、よく分からないな」
「私は、いつもダンジョンに入る前に話してくれたからね。私もみとめてくれたんじゃないかな?」
「そういえば、朝は、いつも南東にあるギルドに行ってたね」
と、エリーが意外そうに言った。
「行ってた」
「次は、シェリカね。どこが好きなの?」
「全部」
「全部か~、私も、ひとめぼれだったかしら。それに、仲間思いで結構性格も好きだしね」
「まぁね、私がパートナーになって直ぐに、転んだときにね。そのときは、私泣いちゃったんだけど、手握ってくれたんだよ「大丈夫だ」って言って」
「良いです「もう仲間なんだし敬語は名無しね」わね、私も優しくされたいわね」
と、ヒリアが、言った。
「そう言えばヒリアのスキルではどうだったの?」
と言うと。
「スキル?」
と、ステータスをみていなかったセラが聞くと。
「えぇ、真実って言うユニークスキルだよ」
「ゆ、ユニークスキル!?」
そう、わたしたちのパーティーは、結構ユニークスキル持ってるけど、かなり珍しいからね。
「そうそう」
「他言無用だけど。真実が分かるんだよ。嘘も、どんな人かもね」
「へー、すごいわね」
「それより、どうだったの?」
「いい人でした、皆を守ってくれるような。暖かい感じのね。だからこそ、わたしも惹かれたのよね」
「わたしは、分からないです」
「敬語」
「すみません、わたしは口癖ですので」
「まぁ、いいや」
「でも、メルもカエデも、嫌ってる訳じゃないよね」
「なら、お嫁さんは合計7人になるわけか、多いなー」
「魅力的なのが悪い」
「なんだかんだ言って、甘いからね。カエデたちをパーティーにいれたのも、いく宛なさそうだったからかもね」
と、ロインが言った。
「そうだったんですか!!」
「まぁ、そうよね。ほしかったって言うのもあるだろうけど。空腹で倒れるまでやってたってのもありそうね」
と、頬にてを着けながらヒリアは言った。
「でも」と続けて、宿屋でぼったくられてたのかしらと、言いまた、あーだこーだとしゃべっていき、日が暮れてロインと、シェリカ、エリー、カエデ、ヒリアが買えるときが来るまで、なかを深めていった。ちなみに、意外と洞察力の鋭いカエデが、バンのお目付け役ともなったのだった。
ありがとうございます。