初めての戦闘
食べ終わった俺たちは、ダンジョンの二階層に向かった。
「ここからゴブリンだな」
「知性がちょっとある」
「おっと早速ゴブリンが来たぞ」
小人族よりも、十ミニメドルほど小さい100ぐらいの痩せ気味の顔が醜悪で耳がとがって、肌色は濃い緑の者があらわれた。
ゴブリン×3 レベル2
「3体も来たな。この階層で一番多いんじゃないんか?」
「そうなのか?」
「我も知らんぞ」
「そうよ。8階層までは1体から3体でレベルはその階層みたいっよ。まぁ、1階層はさっき見た通り違うけどね」
「あっちも気づく前に、フォーメンションを決めよう」
以下の通りに決まった
前衛;シェリカ、エリー、メル
中衛:俺、ロイン
後衛:リカ
リカは、弓も出来たみたいなので後衛にまわって貰った。
「ギャー!!」「ギャ、ギー」
ゴブリンが気付き、叫びながら走ってきて5メートを切ったところで
「じゃあ早速始めるぞ」
「「「おー!!」」」
「はっ!」
「ギャッ!」
まずシェリカが、一撃で真ん中のゴブリン切って倒し、右と左のゴブリンが驚いて動きが止まったことを良いことに。
「ふっ!」
「ギャ~ー!」
メルが右のゴブリンを盾では時期飛ばした。
「ギャ、ギャー」
「ギャー」
「ふっ」
「ギ、ギャ」
反対のゴブリンの注目がメルに向いてつときに、足にリカの矢が飛んできて正確に当たりそこをエリーが、顔を殴り飛ばして倒し。
ズバッ
「ギャ」
残りの尻餅を着いてるやつを俺が胸を一撃で倒した。
「さっきの作戦どうりにいったな」
「でも、シェリカとエリーは過剰戦力だな、二人抜きでいったんやってみようか。それで良いよな?」
「それで良いわよ。一撃で倒したら連帯も糞もないもの」
とエリーは良いシェリカは頷いた。
そうして、奥に潜っていると今度はゴブリン2体が曲がり角の右側にいた。
「じゃあ、前衛ロインとメル、俺で、中衛をリカに頼めるか?」
「指揮は、俺が取る。始めは、メルが盾で敵を弾いてくれ。混乱したところを。一気に叩く」
「わかった」
それぞれ頷いた。
「じゃあ、エリーとシェリカは、危なくなったときに待機しといてくれ」
「ん」
「わかったわ」
「いくぞ!」
メルがゴブリンを引き付けて持ってる、錆びた剣で切りかかって来たところを、盾では弾き。俺が胸を数度、切りさいて倒した。
「ギャ!」
ゴブリンが騒いぎだした。
「ギャ!ギー」
ロインが、持ち前の俊敏で、相手の胸を切りつけ一度はなれる。ゴブリンが追っかけようとしたところで、リカが、ロインの後ろから槍で顔を刺してゴブリンが顔から槍を抜こうとしたところで、
「ぎ、ギャ」
と、ゴブリンを倒した。
ピコン レベルが上がりました
「あ、レベルが上がった」
「我も上がったぞ」
「やっぱり、この武器切れ味良いわね」
「そりゃそうだ。今のあたいの、渾身の作だからな」
などと言い、ダンジョンの奥へと進み、夕方には5階層まで、ついて、今日はここで引き返した。
ダンジョン階層の次の階段があるところで、入る時にさわった水晶があったので、それに触れて帰るともうすっかり日が沈みかけていた。
「じゃぁ、今日は、もう、帰ろうか。明日日が昇り始める、4時に集合して、反省会をしよう」
「それぞれ、帰る場所は、今日居た場所でいいよな?」
「あたいたちは、ヘファイストス様にうまく行ったって、報告すれば良いだけだから。そのまま、いつもの場所で寝るぞ」
コクコク
と、リカも頷いたので
「じゃぁ、解散!」
と言いそれぞれ帰っていった。
ちなみに、天空の隼は、ギルドのまわりにある食べ物屋のすぐ横の炎の槌のクランがある、ギルドすぐ南の東ブロックの方にある。そこに、俺たち4人は帰った。
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天空の隼のクランホームの門番に、挨拶して食堂にはいると、席の八割がたが埋まっていた。どこに座ろうかと、キョロキョロしていると
「おーい、バン。こっちだこっち」
ガイルさんが呼んでくれたので、そっちに行くと。
「悪いな。わたしたち幹部人は、ここでよく食べてるんだよ。それで、今日はどうだったかな」
「あぁ、紹介して貰ったヘファイストス様のクランの直営店にいったら、ヘファイストス様に、二人紹介されてな、そいつも連れてってくれっと言われて、皆も良いって言うし連れったよ」
と言うと、ガイルさんは、少し嬉しそうに微笑んでくれた
「ちなみに、その子の一人って、メルって言う名前じゃないかい?」
「っえ、なんで、それを?」
疑問をぶつけると。
「あー、結構有名なんだよ。作る武器は良いのに、専属契約しないからヘファイストスが困っているってな」
「それに、メルとリカ両方ともヘファイストスが、ちっこい頃から育ててるんだよ」
「それで、もう一人はリカなのかい?」
「そうですよ。始め人見知りでしたが極度でてほどてもなくて、昼になる頃には、結構話してくれましたからね」
「それは、良かった。で、ダンジョンの方はどうだでたんだい?」
「エリーとシェリカは、レベル的に違いすぎるから、いざというときに出てきて貰ったよ」
苦笑いしながら、そう答えると
「その反応からするに、何回か助けて貰ったんだろうけど、みた感じ怪我はなさそうだね」
「あぁ、怪我はない。それより、クランのハウスって、どうやって手に入るんだ?」
「あー、そう言えば、ここに来て間もないね」
「じゃあ、答えてあげよう。クランは中級に入ると最低五人揃ってやっと、申請できてクランハウスを買うことが出来る。だから、あなたたちは、ギルドハウスが敵はいるまでは、資金集めだね。ハウスって結構かかるから」
「ち、ちなみに、どのくらいかるのよ」
そうロインが聞くと、他の2人もハウスがほしいのか真剣に聞いていた、ってまだ、入るって決まったわけでもないのに。。入るき満々だ。
「この広さだと、1000万ミン。改造して足して300万ミンだな」
「そ、そんなに」
「あー、そんなに気おわなくていいよ。安いとこだと、市民の言えなんかは500万ミンだし」
「た、高い」
ゴクリ
俺たち全員の喉から、唾を飲み込んだおとが聞こえた。
「魔法を遣ってやっるから、まだ安いし、出来る時間も早い方だよ。外の小さい国だと、魔法の価値が高いから、かなり高いみたいだよ」
「へー、そうなんだな」
「それより、ご飯が覚めてしまう前に食べて、しっかり寝よう!」
「ん」
「わかったわ」
「ええ、そうね」
「あぁ」
そう返事をし、食事を食べて、それぞれあてがわれた部屋で日が昇る前まで熟睡した。
俺は、夜が明ける前から。実家にいた頃からの日常の鍛練の素振りをやっていたら、
「バン、何してる?」
声がしたのでそこみてみると、いつもどうりの人形のような顔で聞いてきた。
「鍛練だよ、シェリカもやるか?」
「やる」
俺たち二人は日が昇り始め、エリーが迎えに寝ぼけ眼のロインを連れて来たので、朝御飯を食べて、約束のギルドに着くとまだ、メルとリカは来ていなかったので、15分くらい待っていると
「おーい、遅れて悪いな」
「悪かった」
「あー、気にすんな」
俺たちはダンジョン5階層に着いた。そうして、8階層まで、三週間が過ぎていった。
ありがとうございます。