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異世界でハーレム作って最強に!(旧代ダンジョンハーレム物語)  作者: 花連 隣
慢心する心と、慢心を蝕む迷宮
6/33

初めてのパーティー

「来るときから思ったが、メル重装備なんだな。武器も盾と斧だし」


「あたいはドワーフだからね。リカは、小人らしく槍だしな」


 などと言い俺たちは、ダンジョンに入るためのヘアにはいるとそこには、透き通っている水晶があった。


「綺麗だな」

「そうね」

「見事なもんだ」


 始めて来る俺とロイン、メル、リカが感心してると。


「この水晶に振れるといける階層が浮かび上がってくるから、いきたい階層を指で押せばいけるわ」

 そうエリーがおしえてくれた。


 シェリカは、慣れているのかあまり興味ないみたいだ。


「へー、じゃあ誰がやる?」

 と俺が言うと、皆が


「バンね」

「バン」

「バン君ね」

「バンだろ」

「バンだ」


 一斉に言ってきて、俺がやることになった。


 早速操作してみると、部屋の床全体に魔方陣が浮かび上がり、光って気がつくと普段通り見通せる、洞窟のようなところにいた。


「聞いてはいたけど、結構不思議だな」

「私のスキルでわかったけど、時空間魔法を使える人は、転移が使えるみたいよ。まぁ、ダンジョンの中には転移できないみたいね」

「へー、そんなスキルあるのね」

「悪魔には、必ず悪魔の叡知っていう、ユニークスキルを持っているのよ」

「そう」


 俺たちが話してるうちに、目の前に目の前にプヨプヨとしたスライムと呼ばれる青色の、一階層のモンスターがあらわれた。


「来たな」

「どうするの?」


「武器を振るえば倒せるみたいだから、一人ずつそれでいこう」

 するとシェリカが


「スライムは初心者向きの魔物。たまにレベルの高い魔物が湧くから注意」


「そうね、倒したと思ったら、剣みたいな刃物を使う人はへばり着いたりするから注意ね」

 エリーが捕捉してくれた。


「ねぇ、バン。このスライムのレベルはどうなの?」

 そう言われたので、俺の高性能演算を使うと


 スライム レベル2


「このスライムは、レベル2だから、ふつうのやつだな。はじめは俺がっても良いか?」


「いいわよ」

 ロインに続き皆が了承してきた。


「バンと、であった順番」

「なんでそうなる」

「それでいいかしら」

 シェリカから提案があったのでロインが皆に聞いてみると、


「「賛成」」

「いいんじゃないか」

 ブンブン

 俺の意見も虚しく、皆の意見が一致して俺と出会った順になった。


 話しているうちに、スライムがあと5メートルのところまで来ていた。


「なぁ、そろそろ戦ってもいいか?」


「あぁ、ごめんなさいね。もう、良いわよ」

 と言われたので、俺はスライムに向かって走り、刀を鞘から抜き、スライムを切った。そして、スライムは、黒い煙が出てきて小指の爪ほどの大きさの魔石が落ちていた。スライムは、レベルが低いと進む速度が遅いから初心者の良い経験値稼ぎの対象になっている。


「なんか、レベルってどう上がるんだ?」


「レベル1のときは、すぐ上がる」


「レベル5まではすぐ上がるけど、レベルが0が着く時は死戦をしなちゃいけないのよ」


「あたいも聞いたことがあるぞ」


「我もそのようなことを聞いたことがある」


「そうなんだな、今までの最高レベルっていくつだ?」


「戦闘の鬼 戦鬼のレベル93って言われているわね」


「へー、その人は生きてるのか?」


「生きているわよ、Sランククランの深紅の牙って言うクランに」

「名前は確か、戦鬼 ベンドルフだったかしら」


「クランの一軍も強い」


「そうなのか?」


「えぇ、強いわね。狼の王 狼王(ろうおう)アーク。竜人の絶壁アラン。その恋人の竜人の剣剛アンダが有名よ」


「剣聖じゃなくて?」


「あー、それはね。竜人特有の力と防御で押すことが良くあるのよ。鋭いけど力強いからかしらね」


「へー」


 と言言っているうちに、ロインが短剣で、シェリカが曲剣で、エリーが拳でスライムを切ったり吹っ飛ばしていた。


「バンたち、もう私たち終わったよ」


「あぁ、わかった。じゃあ次はメルだな」


「あ、皆レベル上がったか?」

 シェリカとエリー以外がレベルが上がったらしい。


「あー、そう言えば、俺たちステータス見せてなかったな。この際だし皆見せ合う?」


「良いんじゃないかしら、お試しパーティーと言っても、パーティーバランス結構良さそうだし、皆もそうよね?」

 と、ロインが聞くと


「ん」

「そうね」

「そうだな」

「我もそう思う」


 帰ってきた。ちなみに、リカはここに来るまでに皆でしゃべってたら、ちょっとづつ話してくれた。たぶん、人見知りなだけで、話したかったんだと思う。歳近いし。


「じゃあ、見せ合うか」

 ステータスは、自分がみとめないと他の人庭見せれなかったりする。


バン

レベル2


力  14

防御  7

俊敏 18

器用 15

魔力 12


ユニークスキル

 高機能演算レベル1


スキル

剣術レベル1 体術レベル1 魔法


固有魔法


パートナー 悪魔:ロイン


ロイン

レベル2



力  10

防御 7

俊敏 22

器用 15

魔力 16


ユニークスキル

悪魔の叡知レベル2


スキル

短剣術レベル1 体術レベル1 魔法


固有魔法



シェリカ

レベル13


力  164

防御 149

俊敏 185

器用 183

魔力 131


ユニークスキル

剣聖レベル1


スキル

剣術レベル2 体術レベル1 身体強化レベル2


固有魔法


エリー

レベル13


力  200

防御 186

俊敏 165

器用 147

魔力 152


ユニークスキル


スキル

大剣術レベル2 体術レベル2 身体強化レベル1 


固有魔法



メル

レベル2


力  24

防御 21

俊敏  7

器用 20

魔力 1


ユニークスキル

鍛冶の意思レベル2


スキル

鍛冶レベル2 盾術レベル1 斧術レベル1


固有魔法



リカ

レベル2


力  6

防御 6

俊敏 22

器用 24

魔力 14


ユニークスキル

付与魔法レベル1


スキル

細工レベル1 槍術レベル1 魔法


固有魔法


「まだ、皆固有魔法覚えてないんだな。それにしてもメル、ユニークスキルレベル2なんだな、本当に鍛冶しかしてなかったのか?」


「あたいは、自分の目にかなったやつに、自分の最高の物を作れるように、ずっとな」

 などと言っては、その後も、二階層になるまでずっと戦い続け、昼になったところで、ギルドの中にある酒飲み場で食べようとすると、セラさんが、手を振ってきたので振り替えしといて、酒場の席に着いた。


「それで、お試しメンバーのけん、結構い良いと思うんだが、皆はどうなんだ?」


「かなり早い気がすると思うけど、それに、バン、あなたの女が増えるのは見ていて気持ちよくないけど」

 と、ジト目を向けられていると。そんな空気無視した発言が出てきた。


「良いと思う」


「まぁ、ロインの気持ちもわかるけどねぇ、私としては、純魔法アタッカーが将来的には何人か本意と思うけど。それに、私もバンと同じパーティーに入りたいけど」

 と言いながら俺の目をガン見いしてきた。

 さらに、


「あたいは、結構このパーティー好きだな」


「我は、このパーティになれてこれたしこのままが良い」

 各々の良い反応が帰ってきた。と嬉しい気持ちでいると、後ろから


「なら、私が入れば、純魔法アタッカーが揃いますね」

 セラさんが入ってきた


「セラさんレベルいくつですか?」


「私は、レベル24ですね」


「まだ、待っていてくれか?レベルが離れすぎているからさ。皆の反応を見ていても悪くなさそうだし、初級ダンジョンの10層にはいるところまでなってからで良いか?」


「ええ、待ってるわね」

 と言い


「それで、今日は一緒に食べるわね」


「別に、良いですけど」

 と言い、俺たちは食事をしながら楽しく話をした。

ありがとうございます。

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