訓練の日々
あのちょっとした騒動の日から、シェリカとエリーを加えて、ひたすら体作りをして二週間が過ぎた頃
「ね、ロインと付き合ってるの?」
突然シェリカに聞かれた。
「ん?、あー、そういえば言ってなかったな、13のときにはつきあってっているぞ」
盗みギギしていたエリーが、「えっ!!」と叫びだした。
「ね、うちと付き合ってくれる?バン」
「あー、まだ、であって日が浅いから、答えはでないな」
「あたしもか?シェリカとあたし、結構一目惚れだったんだが」
「うえからになるけど、ちゃんと考えて答え出すから、それまでまっててくれるか?」
「「わかった」」
期待した目で二人ともみてきた。
それに対し、「目そらしてたらダメかでも、訓練の時はちゃんと、訓練に集中しないとな。」としていると、いつも、俺たちがしている攻撃のアドバイスをしてくれているガンツが
「体作りになれてきたところでそれぞれ専門的な意見を聞いた方がいい、わしがができるところはここまでじゃ、このままでは、お主たちに変な癖ができてしまう」
ガンツという人はここのクランの副リーダーらしい、ドワーフで背は140ぐらいだが、その体は、筋肉で出来ていると言ってもおかしくないほど筋肉が盛り上がってる。髪は茶色で髪のいろといっしょの髭があり、黒目の人だ。
ちなみに、休憩中に聞いたが、使ってる武器は槌か斧と盾のせっとだそうだ。
「ってことで、それぞれの先生を呼ぶとする、おーい、こんかー!」
「「「あぁー、」」」
少しすると三人の女性がでてきた。
「右から順に普通の体型なのがのが風の精霊 シル」
「ちょっと、わたくしのこと言っていますの!?」というと、背は150の背中まで髪を下ろした緑髪で、金の瞳の大人の女性がいた、まあ、お嬢様ぽいのは、中々さまになっている。
「次にちっこいのが小人族のリリー・ベンガ 一様遠い小人族の国の伯爵令嬢じゃ」
「よろしくお願いします」ペコリ
小人族は、器用な人が多いと聞くけど、ドワーフの鍛冶と違って、装飾品などの小物を作るのが得意だ。話を戻すと、リリーって人は背は百十メドルぐらいで茶髪のショートに、茶色い目をしている、しっかりしてそうな人だ。
「最後に胸がないのが、獣人族の狼人のソラじゃ」
「おぉ、お前らよろしくな。俺は結構教えるのは得意だから期待しといてくれ」
銀色の活発そうなボーイッシュの髪型に少し鋭い金色の目の背は158の胸の小さな女性だ。
「お主は、出来るのは力加減だけじゃろうが、いっつも、どっかの誰かと喧嘩しとったくせによくいくうのう」
と、二人がしゃべってると
「おいおいおい、僕を忘れてくれちゃ困るね、僕だって、将来ライバルになるかもしれない逸材を見つけ手来たのに紹介ぐらいしてくれてもいいじゃないか」
おどけていっている背百七十ぐらいの赤髪赤い目のポニーの人が言うとガンツさんが
「はぁー、また要らんことすると思って無視してたのじゃが、変なことはすんなよ」
「分かってるって、流石に何でこうなっているか聞いてるから、さんなことはしないって」
ガンツさんは、それもそうかと頷き訓練ができる庭に来た。
ここはよく使っているのか草が生えてなかった。とそんなことを思っていると
「今日教えてくれるのは、幹部人だから期待しといくれてもいいのじゃよ?」
「ここは、クランのやつで休日のやつがよく使うんじゃが、今日は、お主らの独占でできるようとり図ったのじゃよ」
それから、何をするのかと思っていると
「お主らの武器はそれぞれのここにあるだけ全部持ってきたから、どれが会うか試してくれんか」
俺たち4人はそれぞれの、適当にいろんな武器を持っていると使いやすいのは以下のとうりになった
・俺 普通の剣と刀(反りのある片刃のものを)
・ロイン ダガー二本
・シェリカ 曲剣(今までとは変えてみた)
・エリー 拳
になった。まぁ、シェリカとエリーは一度、試したことのないものを試していて変わったと言うか、新しい武器に加わったのがエリーの大剣だった。
「じゃあ、刀は東国のじゃから、ここで使える、と言っても、抜刀術と言うのがあるからそれの、居合いじゃったかな?をリリーが使えるから、バンは、リリーとシルに、ロインはリリーに、シェリカは、お主は、シルに、エリーはわしじゃな、大剣は使ったことないが、使う武器的によくみるからわしでいいじゃろ」
「さぁ、それぞれ始めるぞ」
それぞれの武器の基礎を教えてもらいひたすら素振りして、剣の筋が良くなったら、色々な相手と模擬戦してした。
シルさんたちは、幹部ということもあって仕事が色々あるそうなのに、はじめと、途中にちょくちょく来くれた。模擬戦は、天空の隼の人たちが相手してくれたり、幹部の人がみてくれた。
ちなみに、俺たちみたいな、完全な新入りはいなかった。
そうしているうちに、俺たちは迷宮都市にきて、そうそう、良い待遇で、色々と教わった。
まあ、スキルのレベルは基本的に十のくらいが、スキルレベルになるらしいので、僕たちはまだまだだ、苦手なのだと、成長はもちろん遅いが。
そえして、俺たちは、そろそろ、ダンジョンに潜ろうと思ったのだった。
ありがとうございます。