クラン 天空の隼
この後、みんなで楽しく食べこの都市について知らないうちに、俺だけさっきのパンチ効いたのか寝てしまっていた。
そして、昨日のことを思い出していると、横には十歳の頃から感じている柔らかさを感じて目を覚ますと
「どこここ」
むなしい声が響いていると
「うぅ…」
声がした方を向くとそこには燃えるように赤い赤髪の綺麗な髪からうっすらと赤い水晶のように輝く目が覗く精緻な造りをした眠たげな眼の女性がいた。
コンコンコン
「朝御飯できましたわよ。起きてるの?、、、、」
「入りますよ」
ドアの開く音を聞きながら俺は内心焦っていただってそこの床には明らかに女性ものの寝巻きあるのだから。
そんなれをよそにドアは、完全に開きそのひれいなソプラノの声の女性が驚いた表情をせずに、日常の生活を送るように呟いた。
「あら、おはよ。えっと、バンくんだっけ?」
「あ、はい。そうです。」
俺は本当に訳が分からなかった。なんで怒らないんだと。
「あっ、そうよね。この子気に入った相手がいると、ベッドに潜り込むのよね。あたしも今日まで、潜り込まれていたし。」
「はい。起きなさい。シェリカ。そうだ、あたしは、エリー、これからどのくらいになるかは分からないけど、よろしくね」
エリーと言う女性は、男勝りな感じとは逆に、活発的な少し外に跳ねた感じの癖毛の青色の短髪黒目のおっとりとした愛らしい雰囲気の垂れ目、巨乳の女性だった。
あっ、うん。自己紹介していい状況じゃないよね。この都市に昨日来た俺でもわかるよ。うん、こんなに動揺してるのは、ひさしぶりだ。
俺が動揺しているうちに、エリーにシェリカと一緒に手をひっぱて食堂に連れてかれそしてついた。シェリカは、艶のある赤髪ショートの赤い目をした背は165ぐらいの普通ぐらいの体型の女性だ。
そこにはいつも道理の笑顔でいながら、生まれてから初めての悪魔らしいと言えばらしい全然笑ってない笑顔のロインがいた。目の前にいた。
近くにいた、救世主ガイルに顔を向けると苦笑いされながら、首を横に降られ、そして、絶望した。
「誰その人達」
その笑顔は消えない。
すると、俺のとなりにいたシェリカも聞いてきた
「ねぇ、誰?」
「あー、こいつは、この二本の角で分かると思うが、こいつは、俺のパートナーであり、異空間にいる生まれたての悪魔だ。って、言っても五歳だけどな」
「そう」
「ねぇ、私のこと忘れてないかな?でその子誰」
さっきより凄みが増した笑顔のロインに気付く。
「えっ、あーお前たち、どこの誰?大体想像できるが」
「あー、あたしは龍人エリーであんたの嫁になる女よ。それでこの子は、シェリカほら、挨拶」
「ん、おはよ」
「うん、何となくわかったわよ。他に隠してることない?」
一回深呼吸をしたロインが落ち着いた訃音気になった。
「あーあたしが部屋には言ったときだな。シェリカは下着姿で添い寝していたわね。」
「えー!!でも、どうして。もしかして、夜這い?」
さすがのロインも、下着だけとは思わなかったみたいだったようで、狼狽している。
「んん、違う。一緒にいたかった」
「あーこの子、気に入った人と、一緒にいたがるのよ、下着姿はいつもの癖だろうけどね。」
「はぁ、まあいいわ、で、気に入ったって言うけど、私たちここのクランにずっといるつもりないわよ。」
あぁ、なんか、変な空気になってるけど。。どうなるんだ。大体予想付くけど。
「一緒に行く」
「じゃあ、あたしたちは、このクラン抜けるわ。もともと、そういう約束だったし。良いわよねガイルさん」
「あぁ、もともとそういう約束だしな、お前たちはいずれ、上に昇り詰めてくるだろうし、惜しい気がするが、自警団を敵には回したくないからな」
ちょっぴり寂しそうにガイルは、言った。
「で、良いわよね」
「お願い」
シェリカは、うるえるしためで見つめてきた、
「あーー、わかった、ロインも、良いよな」
簡単には諦めてはくれないと思いロイン同意を求めた。
「わ、私もちゃんと構ってくれたら良いわよ」
伏せ目がちの瞳で聞いてきた。
「ん?、あ、あー、もちろんだ、やっぱり皆仲良くするのが良いよな」
誤魔化した
「はぁー、まあいいわ、でも、負けないから」
最後の部分はエリーたちに、言ったんだろうと思い、やっぱりロインのことが好きだと再度自覚した。
ありがとうございます。