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異世界でハーレム作って最強に!(旧代ダンジョンハーレム物語)  作者: 花連 隣
慢心する心と、慢心を蝕む迷宮
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ダンジョンギルド

 今俺たちはギルドに入って、受付嬢に登録してもらっているんだどそのギルド職員が人は人なんだけどスッゲー美人なんだよ。思わず見とれてると


「いっ!!」


 ギロッとロインに睨まれ尻をつねられた。


「ようこそ、ダンジョンギルドへ。今日はどうなさいましたか?」

 背は百五十メドルぐらいで、黒髪黒目、ボブカットの胸は少し小さめだが、ピチッとしたギルド職員の服装が魅力的なお姉さんがいた。


「えぇ、今日は登録をしに来ました」


「はい、受けたわりました。ギルドへの登録は無料ですが、ダンジョンについてのかんたんなせつめいをさせてもらいます」


「まず、ダンジョンのそれぞれの適正は以下のとうりです。

初級 レベル1からレベル30まで

中級 レベル40レベル60まで

上級は一気に上がり レベル70からレベル100まで

最上級 レベル110からです」


「最上級からは、一気に危険になるのでレベル110以上が三十人を推奨しています。何か分からないことはありますか?」


「いえ、だいじょうぶです。」

 僕は一番大切なことを聞いた


「すいません、名前は何て言いますか?」


「あぁ、ごめんなさい。私はセラと言います、これから専属よろしくお願いしますね」


「専属ってなんですか?」


「はい、私が気に入りましたので、、」


「え」


「受付嬢は、気に入った人もしくは、将来が期待出来そうな人に、専属でついても良いことになっているんです。」

この会話を聞いていた冒険者たちが騒ぎ始める。


「あいつ、俺のセラさんを」

「あんな男のどこが良いんだよ」

「あの子結構良い顔してるわね」


 などと、聞こえてきた。おそらく、このセラさんは、すごい人気なんだろう。


「では、登録用紙を持ってきますね」

 それを無かったように聞き流し作業に戻っていった。


「はい、バンさんとロインさんですね、二人とも前衛なんですね、少しまほうがつかえると…」


 ちなみに二人のステータスは


バン

レベル1


力  10

防御 6

俊敏 12

器用 11

魔力 9


ユニークスキル

 高機能演算レベル1


スキル

剣術レベル1 魔法


固有魔法


パートナー 悪魔:ロイン


ロイン

レベル1


力  8

防御 6

俊敏 15

器用 12

魔力 12


ユニークスキル

悪魔の叡知レベル2


スキル

体術レベル1 魔法


固有魔法


だ。まあ、レベルが上がってないのは、迷宮都市に近いこともあって、自警団が巡回しているからだ。


 平均は 能力が全て10で、それが個性によって数値が変わるのだ。


「使えるのはロインが来てからやってた剣術だけだけどな」


「あんまり悲観される必要はないですよ、スキルも、使えば使うほど強くなりますし、ごくまたにスキルが進化することもありますからね」


「ありがとうございます、これから頑張ってみますね」

 

「私もありがとうございました」


「はい、これから頑張ってください、それと、危ないと思ったら迷わず逃げてくださいね。あなたたちのこれからの出会いに幸あらんことを」


 そして、俺は一礼をしてギルドをでた、そこで、がたいのいい、獅子みたいにふさふさしている髪を持つ男に殴られた。


「てめぇ、調子にのってンじゃねーぞ」 

「きゃー!!」

「がはぁっ、はぁ、はぁ」


「おい、何やってんだ!大丈夫か?悪いわたしのクランのやつが、すまない」といって、エルフの金髪の背は大柄の獅子の奴より二十メドルは小さいやや細身の男が、気を悪くした顔で謝ってきて、急いでポーションを殴られた顔に掛けてきた。


「わたしは、天空の隼と言うSランククランのリダーのガイルだ、こいつは、ベルドだ。本当に悪いことをした、わたしたちにできることなら何でもと言いたいが、出来ることをさせてくれ。」


 その横でベルドとよばれていた、獅子族の男は、顔を青くして、謝ってきた。


「すまなかった、言い訳に聞こえるかもしれないが、最近伸び悩んでいていて、イライラしてたのをぶつけてしった。本当にすまなかった」

 本来は真面目な奴なんだろう。


「それだけじゃないだろ、あのセラって女の人が、好きなんだろ?」

 ガイルは、にやにやしながら、聞こえてないアピールをしているベルトに言った。


「今からにでも交渉の場をも受けよう。これで手を打ってくれないかな?」


 まあ、そりゃそうだと俺でも思う、Sランククランが、新入りに殴りかかり、そのまま放置した何て言えないだろうし、直に見てるからわかるけど、この人たちは悪い人ではないんだろう。


「はい、今は何も相談の内容を決めてないので返事は、保留にしますけど。」


 今は夕方の日が沈んだすぐなので、人は居なかったのが救いだが、多分セラさんは、気が気でないだろう、殴られたとき、悲鳴聞こえたし…


「じゃあ、ギルドの個室を使おうか、今日の夕食は奢らせて貰うよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 そして、ギルドの個室入る手続きをしていると、案の定セラさんが飛んできて「大丈夫だった?」と眼を潤ませながら何度も頬を触ってきたので、ガイルさんにボーション貰ったので大丈夫ですと答えた。


 そうこうしているうちに、個室をかりる手続きが終わりガイルさんたちが


「手続き終わったからこっち来てくれ。あと、セラさんも」


「今いきます。」


 そして個室に入り、ちょっと豪華な部屋だったので、俺がキョロキョロしているとセラさんが微笑んで教えてくれた。


「ここは、Sランククラン専用なのよ」


「え、そんないいところに。でも他の国の人たちは来ないんですか?」


「いい質問ね、迷宮都市バーナムは貴族という制度がなく、他国から来るといっても、冒険者になりたい王族や貴族が護衛と一緒に来てここの自警団が一緒にちょっとだけダンジョン潜るから、始めにバーナム家に、話をとうして一回会ったら終わりかな」


「へぇー、王族や貴族も来るんですね」

 俺が始めて知ったと驚いて呆けているが話は進み


「まぁ、来るといっても、家出が多いけどね、親が心配したり、入るときにばれたりして自警団がつくのよ。初級ダンジョンの上層に潜れるようになったら、あとは、自分でってことになるかな」


「そうなんですね」


 そこで、今まで黙ってきいていたガイルたちが、今日の本題をいってきた。


「今日のお詫びとして僕たちにできる限りのことをさしていただくと言うことでいいかな?」


「はい、そうですが…どうしてそこまでしてくれるんですか?ガイルさんたちも立場と言うものがあるでしょうに」

 俺がちょっと気になったことを聞いてみると。


「まあ、僕たちのことを気に入らないクランがこの事をついてきそうだけど、これは君に唾をつけているいるんだよね」


 俺がガイルさんのいうことを把握しかねるといままで黙っていたロインが先に聞き出した。


「と言うことはつまり、私たちを勧誘している。と、いうことですか」


 とロインがいうと、ガインさんが苦笑いしながら

「まぁ、都合の良いこといっているのは承知でもあるけどるけど、君たちにも利益はあるんだけどね」


 俺が分かりかねてると、今の会話で分かったのかまたロインが聞き返した。


「他のクランに、あなたたちは私たちと手に入れれる、または、機会があったときには加入してくれやすくなる、と言うことですか?」


「まぁ、ちゃんと謝礼金はだうけどね」


 ガイルさんが言い終わるとさっきの罰が悪い顔から、真剣な顔になった。


「ここから交渉だ。君たちはここに来たばっかだよね、寝る場所に困るだろうけど。わたしたちのクランに生活が安定するまで泊まるらないか?もちろん、別で謝礼金は70万ミンは払うよ。これは何があってももちろん払うよ。セラさん契約書をお願いします」


 ここでセラさんがここに来た理由が分かった。これから、剣術などを教えてもらおうと思ってるとずっと黙っていたベルドが、


「剣術や体術、魔法などの基本スキルはきちんと教えてやるまあ、ダンジョンに潜っているときには教えてやれねーが」

「まあ、俺は教えるのは下手で、教えると骨折しちまうが」


「まあ、教えてくれる人にはわたしにあてがある。その人にお願いしよう。よし、大体のことは決まったんだしこの後はここにいるみんなで晩御飯でも食べよう」

ありがとうございます。

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