25話 生命の山
☆この小説に出る登場人物の名前は実際の団体名・個人名とは一切関係ありません。☆
今回も小説を読んでいただきありがとうございます。もしよかったら、評価・感想・お気に入りを宜しくお願いします。
今後の予定ですが
しばらくgdgd続き・・・
来週ぐらいに最終回を迎えます。
それでその1週間後ぐらいから2期を書いていきます!!
25話
「ここが、願いを叶えてくれる仙人がいる山か・・・」
「いや~長かったですね・・・」
「ほんと、長かったね・・・でもこんなのところに住んでるの?」
「この山・・・いやほとんど崖みたいですがここにもトラップがあるかもしれないですから慎重に行きましょう」
「私も頑張るよ!!」
と5人は最後の場所
『生命の山』
を登り始めていた。
生命の山は標高2500mぐらいだがほとんどが崖みたいになっていて危ない山でもある。
「この山はどうやら昔から生命が誕生したと言われているから生命の山と言われているらしいです。
それに山を登れたものは居るかと言われるとごくわずかの人数しか登れていないと書かれています。」
とテイトは言う。
「要するに、命がけで行けってことかぁ!!」
とザックスは言う。
「あんたね・・・命がけってそんなに大きな声で元気に言わないでよ!! 本当に危なさそうな山だから。」
とキリヤも言う
「本当に気味悪いね・・・」
とミイナもいい
「私も嫌な予感がします・・・」
とルメリも言う。
すると辺りはもっと暗くなり、次第に雨が降ってきた。
「雨降ってきたよ・・・」
とミイナは言う
雨は次第に強く降ってくる。
5人は山の洞窟に雨宿りしていた。
「おいおい、この雨やべぇぞぉ・・・ 土砂崩れとか・・・」
とザックスは言う。
すると、本当に歩いてきた道が土砂でいっぱいだった・・
「うわぁ・・・本当に土砂崩れジャン・・・」
とキリヤは言う。
2時間ほどすると雨はやみ土砂も引いていた。
「うわぁーひどいことになってますね。」
とルメリは言う。
「とりあえず、登ってみるか・・・」
とザックスはいい5人は山を登っていく
昇っていく途中に雷が落ちたり熊が現れたり、猟師に間違えて狙われたりしながら5人は少し平らな休憩地点へと行った。
「はぁはぁ・・・さすがこんな山だ・・・誰も登れるはずがネェ・・・」
とザックスは言う。
「もう疲れたー・・・」
とミイナは言う。
すると山の上からある男が一人歩いて降りてきた。
「あ・・・あれは・・・」
とザックスは言う。
そしてキリヤも同じことを言う。
「なんというか、久しぶりというか・・・こんなところで会えるなんてねぇ。
どうしたんだい? ザックス・アンドレス君よ・・・」
と男は言う。
「(嘘、生きてたの!?)」
とキリヤは思う
「お前は・・・・あの時の・・・・」
とザックスは目を丸くして言う。
これもあの時の事だった
―――3年前。
このたびの目的はもちろんマリに会うためだ。
そのマリが殺された時だった。
俺たちはイギリスに兵器扱いとされ戦場へといた。
もちろん、兵器だから死んでも何も思ってくれない。金さえ出してくれなかった。
でも当時はそんなイギリスに逆らえることすらできなかった。
「今日は、ザックス・アンドレスをリーダーにしクレス・シータ、トード・サミルダーで1番部隊の方へ行く。 そして・・・」
朝に大切な話があると俺たちは教官に集められていた。
「おいおい、ザックス、俺たちで1番部隊だってよ・・・ これはやべぇぞ」
と話すのは一緒にいたクレス
「1番部隊だろうが何だろうが、俺は武器扱いされているのは嫌だな・・・」
とザックスは言う。
「まぁよ、3位と5位7位がこのグループに入るんだから大丈夫だ!!」
とトードは言う。
発表が終わった後、ザックスのところにマリがやってきた。
「ねぇ、ザックス。どうやら戦争に行く見たいわね。」
マリは少し遠いところから話しかける。
「あぁ」
「今回は危ないことにならないよね・・・」
「約束するよ。。。。」
「もうザックスがけがするところは見たくないからね・・・」
「わかっているよ・・・」
「本当に?」
「本当だ・・・絶対に大丈夫」
そして俺たちは時間になると基地を出て戦場へと向かった。
その時見た光景はあまりにもひどかった。
3人VS10人だった。
「おいおい、待てよ・・・10人って・・・ こっち3人だぜ・・・」
とクレスは言う。
「っち・・・ やるしかねぇんじゃねぇのかぁ」
とザックスは言うと3人は戦いへ行く。
「これでも喰らえ!!」
「っちあたらないな・・・」
「ダークボール!!」
と3人は10人に戦う。
確か残り4人のところだった。
「ぐはっ・・・・」
トードが相手にやられていた。
「トード!!」
すると相手はトードに一発刺しトードは戦闘不能となった。
「トード!!大丈夫か!!おい!!」
とザックスは言う。
「あいつは・・・強い・・・・」
とトードは言う。
「お前、そんなこと聞いてネェ!!お前のことだ・・・」
とザックスは言う。
「おい!最後まで頑張るんだ!!すぐに救護が来る!!」
とザックスは言う。
「いったい・・・誰なんだ こんな強い力を使っているのは・・・」
とクレスは言う。
すると
「俺のことかなぁ?そいつをとどめ刺したのは俺だよ~!!」
と余裕見たいな感じでいうのはマリを殺したあいつだっ
「クレス・・・お前はこいつ以外の相手を頼む。俺はこいつを敵にする。」
とザックスは言う。
「・・・あぁ わかった。」
とクレスは言うと戦いへ戻って行った。
「お前の力が何かわかんねぇけどよぉ 俺の仲間を刺したことは許せネェなぁ だから俺はお前の相手をする」
「君は戦争という意味を知らないみたいだね・・・ 戦争は人が死んでも関係ない。むしろ戦争は人が死んでまですることがあるからするんだよ。だから戦友の死をそこまで君は思わなくてもいい・・」
「ふざけたこと言うんじゃねェ!! あいつは俺の戦友じゃねェ!友達だ!!」
というとザックスは攻撃を仕掛けていく。
しかし、ザックスは動きを止められた。
「なに!?」
「それなら、君も僕たちの仲間を殺しているという事じゃないのかな?」
と相手は言うとザックスをぼこぼこに殴っていく。
「っち・・・」
ザックスは無言で殴りかかりに行くがまたもや攻撃を止められる。
「君、学習能力がないのかな?同じことをするって分かってるでしょ?」
「うるせぇ俺はお前をぶち殺す!!」
とザックスは何回も同じことを繰り返した。
「うっ。。。」
「もう動けないのかね?僕は何も攻撃をしていないんだけど・・・」
と相手は言う。
「僕もこういうのは好きじゃないからもう殺さしてもらうよ・・・ この剣で・・・ いい死に方かはしらないけどね・・・」
というと相手は動けないザックスを殺しに行く。
「(もう、終わりか・・・)」
グサッ・・・・
「(生きてる・・・ なんでだ・・・)」
目の前には倒れているマリがいた。
「!?」
「マリ!!なんでここにいるんだ!!」
「約束・・・したじゃん・・・ もう・・・危ない目には・・・合わないって・・・」
「だからって!!」
「あなたには・・・まだ死んでもらってはいけないの・・・・ だから・・・私は・・・」
「すぐに病院へ行くんだ!!」
「う・・・・うん・・・ザックス・・・ありがとう・・・」
そしてザックスは
「おい、こっちも本気で行かさせてもらおうか・・・」
とザックスは小声でいう。
そしてザックスはテイクオーバーを起こした。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
・・・・
・・・・
そのあとザックスは病院へ運ばれていたがマリは死んでいた。
トードは処置が早かったので息は取り戻した。
そんな相手がここになぜいる・・・どうして・・・
「てめぇ・・・」
とザックスは再び会った相手に言う。
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