015 第2回女子会
女子会最高!
第1クール後半の主題歌はこれでいこうと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=e2zGdYU4L8k
人の心は悲しみに沈んだままでいることはできない。
日常が繰り返されるにつれ、日々の些事の中で、普段の心を取り戻していく。
と言うわけで、2月の末に第2回女子会が挙行された!
もう、クララなんかウキウキだ。
一週間前から少しずつ食べ物を備蓄している。
クララちゃん、冬眠前のリスみたいだよ!
会の挙行は慎重に行われた。
アンヌは昼間、ちびっ子たちをこれでもかと遊ばせて、体力を消耗させていた。
これでヤツらは、おしっこにさえ起きる心配はない。
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「ふふふ。ふふふ」
クララさーん、大丈夫ですかー?
前回と同じく、
明かりは窓からの月明かり。
コップの中はただの水。
つまみは前回よりちょびっと豪華になったよ。
アンヌ
「クロエの魔臓なし問題からこっち、気が休まらなかったなー」
「悲しいこともありました……」クララが我に返ってしんみりする。
アンヌ
「リナは可哀想だったな……」
私「うん……」
アンヌ「まあ、クロエの中にリナは生かされているって思っていよう。」
クララ「三姉妹じゃなくて四姉妹ですね……」
私「じゃあ、ヴィクトールおじさんが義理のお父さん、ソフィさんが義理のお母さんになるのかー」
アンヌ「いいんじゃない? もともと家族ぐるみの付き合いだったし」
私「ここでの結婚事情って全然わからないんだけど。
死別した夫婦って、その後再婚するものなの?」
クララ
はっ アンヌをまじまじと見て
「ありかも……」
アンヌが変な顔になる。 「い、いやー? 父ちゃんに? ソフィさん?」
「それはちょっとソフィさんに悪くないか?」
私「美女と野獣みたいな?」
パカーン
はたかれたよ!
まあ、みんな元ネタ知らないからなー。 お父さんが野獣呼ばわりされたら怒るか。
「ごめんよー まあ、大人のことは大人に任せるとして。
ソフィさん、私が家に行くとすごく喜んでくれるよね……」
クララ「えぇ。ソフィおばさんにもクロエちゃんにもいいことですね。」
アンヌ「クロエには親兄弟がいないんだろ?もう、ソフィさんが母ちゃんでいいじゃん!」
私には前世のエピソード記憶が全くない。
母親と言っても空虚な客観的語義しか思いつかない。
だったら、心の中ではソフィさんをお母さんと思っていようかな。
「ソフィさんに失礼だよ。でもなるべく仲良くするね。」
うん、いいかも。
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閑話休題
「延期されていた『魔法選別の儀』を、来月中頃までに開催するようですよ。」
おお、クララが委員長風だ。
アンヌ「そっかー、火魔法もらえるかなー」
クララ「来月中旬に儀式ができれば、4月からの魔法院の授業に間に合うかららしいです。」
私「バルが延期したってことは、私も儀式を受けるのかな?」
クララ「そう思います。」
アンヌ
「クロエは土魔法にしなよ。あたしが火魔法、クララが水魔法なら、三人で何でもできるじゃん」
「属性魔法って自分で選べるの?」
クララ
「いえ、神さまが適性を見てお与えになります。ただ、それまでの瞑想のやり方によって、ある程度お願いを受け入れてもらえるようです」
私「マナは増えたけど、属性魔法を授かる未来が思いつかないな……やっぱり農奴かも」
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実は手術後も、10日ごとのマナ値測定は続いている。
目的を果たしたと判断したのか、バルは建前の健康診断を止め、私だけ測定しているのだ。
ほんと自由だな。
測定の結果なのだが、
今度は異常に高い数値になってしまった。
「ふむ。
以前は生存していることがあり得ないくらい低域にあったが、今度もまた生物としてあり得ないくらい広域にある。
どちらも通常人の偏差の範囲を大幅に逸脱しているな。」
やっぱり!
実は瞑想を始めると、私の状態がとってもレアモンスターみたいになっちゃうのだ。
子供一同
「わぁー明るいね!」とか、「お星様みたい」とか、「ホタルがいる」とか騒いでいる。
クララ「クロエちゃん、おなかどころか全身が光っています!」
アンヌ「しかもまわりに魔法文字みたいなのが回ってるよ」
エフェクトつきか!
これはこれでまずい気がするよ。
出生の秘密から始まって、前世?知識、身体の異常、臓器移植と来てこれかー
普通なものってないの?
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と言うことがあった。
クララはそこを指摘して、
「ですので、農奴行きはマナの無駄遣いと判断されるのではないでしょうか」
「だといいけど」
それにしても、やっぱり女子会は楽しいね!
おしゃべりは心の洗濯だよ!




