第8章:三聖女の奇跡と王女の執念
王宮の隠し部屋で、クラリス王女がまさに禁断の肉体改造儀式を始めようとしたその時、空間を切り裂いてケイスケが姿を現しました。
「そこまでにしとけ、王女」
冷徹な声と共に、ケイスケは指先一つで宮廷魔導士が練り上げていたどす黒い魔力を霧散させました。驚愕する王女の前に、170cmの三人の美女を従えたケイスケが立ちはだかります。
「け、ケイスケ様!? どうしてここが……。私は、ただあなたの好みに近づきたくて……!」
ケイスケは溜息をつき、王女の目を真っ直ぐに見据えました。
ケイスケの説教
「いいか、よく聞け。俺は確かにデカい女が好きだ。だがな、『禁忌魔法』に手を染めてまで外見を弄るような女は、それ以上に大嫌いなんだよ」
その一言に、王女は氷を投げつけられたように凍りつきました。
「魔法ってのはな、人を救ったり、腐った悪党を掃除するためにあるもんだ。自分のコンプレックスを埋めるために禁忌に触れる……そんな精神の奴を、俺が抱くと思うか? そんなのは『愛』じゃねえ、ただの『執着』だ」
ケイスケの背後で、マーガレットたちが腕を組んで頷きます。
マーガレット: 「そうよ。私たちの体は、ケイスケと一緒に戦って、食べて、愛し合って作られた『本物』なの。魔法で無理やり膨らませた肉なんて、ケイスケはすぐに見破るわ」
エリザベス: 「主が愛するのは、その魂の在り方だ。禁忌に逃げる弱さを、主は最も蔑む」
アンジェリカ: 「ふふ……。王女様、あなたは誰よりも慈悲深いケイスケ様に、最も慈悲のない方法で嫌われようとしていますわよ?」
王女の涙と決断
ケイスケは項垂れる王女に、最後通牒を突きつけました。
「あんたがこの国の王女だって言うなら、自分の体じゃなく、この国の『形』を変えることに魔力を使え。小柄なままでも、凛として国を導く女なら、俺だって少しは敬意を払ってやる。……だが、次また禁忌に触れようとしたら、その時は侯爵たちと同じように『掃除』してやるからな」
「……あ……ああ……」
王女は涙を流しながら崩れ落ちました。自分の過ちと、ケイスケが持つ真の「正義」の厳しさを、身を持って知ったのです。
「……行くぞ。ここはもう用済みだ」
ケイスケは未練なく翻ると、三人の美女と共に夜の空へと舞い上がりました。
ケイスケたちは王宮を離れ、サーチで見つけた「飢餓の影」が色濃い辺境の村へと舞い降りました。そこは長引く日照りと害虫により、田畑はひび割れ、村人たちは明日をも知れぬ絶望の中にありました。
「ケイスケ、ここは……」 「ああ、ひどい有様だな。だが、今回は俺は手を出さない。お前ら三人で、この村を再生させてみろ」
ケイスケは腕を組み、村の広場にある古びた切り株に腰を下ろしました。自分はあくまで「見守り」に徹し、三人の成長と慈悲を村人たちに示そうと考えたのです。
三人の「聖女」による奇跡
三人は顔を見合わせ、力強く頷くと、それぞれの特性を活かして村の再生に乗り出しました。
アンジェリカ(慈愛の聖女) 「皆様、もう大丈夫ですわ。この光が、皆様の痛みと乾きを癒やします」 彼女が祈りを捧げると、空から柔らかな**『ピュリフィケーション・レイン』**が降り注ぎました。それは単なる水ではなく、病を治し、人々の心に安らぎを与える慈愛の雨。泥を啜っていた子供たちが、笑顔を取り戻していきます。
エリザベス(守護の聖女) 「この地の穢れ、私が一掃しよう」 彼女はハルバートを地に突き立て、**『アクセル・パルス』**を大地に流し込みました。土壌を汚染していた害虫や死気を振動で一気に追い出し、地脈の淀みを解消。瞬時に農地が息を吹き返し、作物が育つための土台を整えました。
マーガレット(豊穣の聖女) 「さあ、お腹いっぱい食べられるようにしてあげるわ! 伸びなさい!」 彼女は170cmのしなやかな肢体で畑を駆け抜け、**『プラントアクセル』**を連射しました。枯れ果てていた苗が目に見える速さで成長し、青々と茂り、黄金色の実りをもたらしていきます。
三人の聖女様
一夜にして地獄から楽園へと変わった村。村人たちは、圧倒的な美しさと神々しい力を放つ三人の美女の前に、涙を流して跪きました。
「おお……聖女様だ……! 三人の聖女様が、私たちを救ってくださった!」 「アンジェリカ様、エリザベス様、マーガレット様! あなたがたは神の使いだ!」
三人は照れくさそうに笑いながら、村人たちの手を取り、共に収穫を喜びました。その様子を、ケイスケは満足げに眺めていました。
「……ふん、いい聖女様だな。お前ら」
夜、村人たちが感謝の宴を準備する中、三人はケイスケの元へ戻ってきました。
「ケイスケ、見てくれた? 私たち、あんたに教わった通りにできたわ!」 「主よ、救う喜び……確かに受け取った。だが、これほど感謝されると、少し面映ゆいな」 「ふふ、ケイスケ様。皆様の笑顔を見て、私も改めて愛の尊さを知りましたわ」
誰よりも慈悲深いケイスケに導かれた三人は、いまや王国中で語り継がれるであろう「三聖女」としての第一歩を刻んだのです。
ケイスケたちが滞在する再生した村に、血相を変えた見張りが飛び込んできました。
「せ、聖女様! 大変です! 隣の村が凶悪な盗賊団に襲われ、火の手が上がっています! 次はこの村も狙われると……!」
ケイスケは切り株に座ったまま、ニヤリと笑いました。 「お前ら、出番だ。今回は『守り』と『制裁』、両方やってこい。俺はここでエールでも飲んで待ってるぜ」
「了解! 私たちに任せて!」
三人の聖女による電撃介入
三人は即座に空へと舞い上がり、煙の上がる隣村へ急行しました。そこでは、略奪に狂う盗賊たちが村人に刃を向けている最中でした。
エリザベス(守護の聖女) 「賊ども、そこな村人から離れよ! 私の槍が届く範囲は、絶対不可侵の領域だ!」 彼女はアクセルを乗せた超高速の刺突で、村人に襲いかかっていた賊の武器だけを粉砕し、一人残らず地に這わせました。
マーガレット(豊穣の聖女) 「あんたたちの汚い手で、この実りを汚させないわよ!」 逃げようとする賊の足元から、強化された植物の蔓を爆発的に成長させ、彼らを逆さ吊りにして完全に拘束しました。
アンジェリカ(慈愛の聖女) 「怪我をされた方はこちらへ。……賊の皆様には、少しだけ『静かな時間』を差し上げますわ」 傷ついた村人を癒やしながら、同時にダークバレットの微弱な波動を放ち、賊たちの闘争心を根こそぎ奪って戦意喪失させました。
鉄壁の聖女防壁
賊を無力化した後、三人は村人たちを守るための「恒久的な対策」に乗り出しました。ケイスケの土魔法を間近で見てきた彼女たちは、三人の魔力を合わせて巨大な術式を組み上げました。
「三人でやるわよ! 聖女の祈りを形にするの!」
三人が手を取り合い、大地に魔力を流し込むと、地響きと共に村を囲むようにして巨大な石造りの防壁が隆起しました。
強固な外壁: 170cmの彼女たちの身長を遥かに超える高さの、滑らかな黒曜石のような壁。
聖女の刻印: 壁の表面には三人の魔力を源とする「自動防衛結界」が刻まれ、悪意を持つ者が近づけば弾き飛ばされる仕組みです。
見張り塔: 四隅には周囲を一望できる立派な塔まで備えられました。
「お、おぉ……。三人の聖女様が、たった数分で城壁を……!」
帰還と「報告」
盗賊を縛り上げ、要塞化した村を残して、三人はケイスケの元へ戻ってきました。
「ケイスケ、見てくれた? 賊は全員捕まえたし、壁もバッチリ立ててきたわよ!」 マーガレットが自慢の胸を張って報告すると、ケイスケは満足げに頷きました。
「ああ、サーチで見てたぞ。あの壁の強度はなかなかもんだ。……ご苦労さん。聖女様たちが立派に村を守ったお祝い、してやらないとな」
ケイスケのその言葉に、三人の聖女たちは頬を赤らめ、昨夜の「夜の格闘」以上の期待を込めてケイスケにすり寄りました。
ケイスケはジョッキのエールを飲み干すと、戻ってきた三人を少し厳しい目で見つめました。
「……よくやった。だがな、お前ら。盗賊ってのは原則、その場で仕留めるのが定石だ。見逃したり中途半端に生かしておくと、後で必ず別の場所で被害が出る。慈悲をかける相手を間違えるなよ」
その言葉に、三人はハッとした表情で背筋を伸ばしました。
「あ……そうね。つい『聖女様』なんて呼ばれて、甘さが出ちゃったかもしれないわ」 「……主の言う通りだ。真に村人を守るなら、災いの種は根絶すべきだった。猛省する」 「ふふ、ケイスケ様。おっしゃる通りですわね。毒草を根っこから抜かないのは、本当の慈愛ではありませんもの」
村人への「宿題」
ケイスケは三人を連れて、先ほど要塞化した隣村へ向かいました。広場には、マーガレットの植物に縛り上げられ、アンジェリカの魔法で呆然としている盗賊たちが転がっています。
「おい、村長。こいつらを引き渡す。だが、ただ預けるんじゃねえ。こいつらは村を襲い、命を奪おうとした奴らだ。こいつらの処遇は、お前たちが決めろ」
ケイスケはあえて村人たちに委ねました。三人が作った強固な防壁と、無力化された賊。自分たちの手で裁き、自分たちの手で村を守る覚悟を促したのです。
「こいつらをどうするかは、お前たちの『正義』に任せる。……ただし、二度とこいつらが悪さをできないようにしろ。それが、この三人の聖女様が壁を作ってくれた本当の意味だ」
聖女たちの決意
三人は、ケイスケの「厳しい慈悲」を改めて目の当たりにし、その横顔に惚れ直すと同時に、自分たちの甘さを振り切りました。
「ケイスケ、次は迷わないわ。あんたの隣に立つ女として、もっと強く、鋭くなる!」 「ああ。次に剣を抜く時は、主の教え通り、悪を断つことに躊躇はせん」 「ふふ……ケイスケ様。次はもっと完璧な『清掃』をお見せしますわね」
村人たちが賊を取り囲み、自らの手で秩序を守ろうと動き出すのを見届けると、ケイスケは三人の腰を力強く抱き寄せました。
「よし。反省したならいい。……説教は終わりだ。さて、あんな立派な壁を作って魔力も使ったんだ。今夜は村の祝杯を借りて、俺がお前たちの『中』をたっぷりとヒールで癒してやるよ」
170cmの聖女たちは、ケイスケの逞しい言葉に吐息を漏らし、守り抜いた村の夜空の下で、再び情熱的な瞳を彼に向けました。
村の喧騒を離れた、三人の聖女たちのために用意された特別な寝所。ケイスケは三人を前にして、少し照れくさそうに、しかし欲望に忠実な瞳で切り出しました。
「……なあ、お前ら。今日のご褒美、おっぱいとお尻、吸わせてもらっていいか? ……今回は一人ずつ、じっくり堪能させてくれ」
その言葉に、三人の聖女たちは一瞬で顔を赤らめ、しかし同時に、待ちわびていたと言わんばかりの情熱的な微笑みを浮かべました。
「もう……ケイスケったら! 聖女様なんて呼ばれても、あんたの前じゃただの女なんだから。いいわよ、一番に可愛がって!」
一人目:マーガレット(豊穣の聖女)
まずはマーガレットが、170cmのしなやかで弾力のある肉体をケイスケに差し出しました。 「さあ、あんたが一番好きなところから……んんっ!」 ケイスケがその豊かな胸に吸い付くと、マーガレットは背中を反らせ、甘い声を漏らします。続いて、小麦色に輝くハリのあるお尻を力強く吸い上げると、彼女は腰を震わせ、「あんたの口、最高に気持ちいい……!」とケイスケの頭を抱き寄せました。
二人目:エリザベス(守護の聖女)
次はエリザベス。普段は凛々しい騎士の彼女も、今は鎧を脱ぎ捨て、柔らかな肌をさらしています。 「主よ……次は私だ。貴殿のそのスケベな愛で、私を騎士の義務から解放してくれ」 ケイスケが彼女の控えめながら形の良い乳房と、鍛え上げられた安産型のお尻を一人占めするように吸い尽くすと、エリザベスは「くうぅっ……! 魂まで吸い取られるようだ……っ」と、悦楽に顔を歪ませました。
三人目:アンジェリカ(慈愛の聖女)
最後はアンジェリカ。彼女は慈悲深い微笑みを絶やさず、しかし最も淫らな吐息でケイスケを誘います。 「ふふ、ケイスケ様。聖職者の私を、あなたのその温かいお口で汚してくださいまし……」 白く豊かな双丘を深く吸い、そして熟れた果実のようなお尻を心ゆくまで味わうケイスケ。アンジェリカは「ああっ……そこですわ……聖女の仮面が、剥がれてしまいます……っ」と、恍惚の表情でケイスケを受け入れました。
一人ずつ、時間をかけて三人の聖女を骨抜きにしたケイスケ。三人は今や、ベッドの上で重なり合い、愛おしそうにケイスケを見つめています。
「お前ら……やっぱり最高に美味いぞ。聖女だろうがなんだろうが、俺にとっては最高にエロい俺の女だ」
ケイスケがそう笑うと、三人は同時に彼に飛びかかり、今度は彼女たちからの猛烈な「お返し」が始まりました。
村の寝所で三人の聖女をじっくりと「堪能」し、スタミナを完璧に回復させた翌朝。ケイスケが**『超広域サーチ』**を飛ばすと、さらに遠方の山岳地帯にある村から、激しい魔力の乱れと悲鳴を感知しました。
「凶作、盗賊……ときて、今度は魔物か。お前ら、休んでる暇はないぞ。三聖女の出動だ!」
「任せて! 昨夜のケイスケの愛で、魔力は満タンよ!」 「主よ、今度こそ迷いなき断罪を見せよう」 「ふふ、慈悲を以て、魔性の魂を浄化して差し上げますわ」
四人が空を駆け、現場に到着すると、そこは数頭のハイ・オークと、空を舞うワイバーンの群れに蹂躙されている地獄絵図でした。ケイスケは地上数メートルで腕を組み、三人に指示を出します。
「いいか、村人は一人も死なせるな。そして魔物は……欠片も残さず殲滅しろ。行け!」
三聖女の無慈悲な浄化
三人は爆風のような速さで村へと降り立ち、それぞれの「聖女」としての力を解放しました。
エリザベス(守護の聖女) 「下卑た魔物ども、私の領域に踏み込んだことを悔いるがいい!」 彼女はアクセルを極限まで高めた神速の刺突を繰り出し、村人に襲いかかろうとしていたハイ・オークの心臓を、一瞬で正確に貫きました。返り血一つ浴びぬ、洗練された武の極致です。
マーガレット(豊穣の聖女) 「空のお掃除は私が担当するわ! 逃がさないわよ!」 上空から急降下してくるワイバーンたちに対し、彼女は地面から鋼鉄並みの強度を持つ魔導植物の蔦を爆発的に成長させました。空中で絡め取られたワイバーンたちは、そのまま地面に叩きつけられ、逃げる間もなく絞め殺されました。
アンジェリカ(慈愛の聖女) 「傷ついた方々はこちらへ……。そして、救いようのない魂には、永遠の安らぎを」 彼女は広域回復魔法で村人たちを即座に癒やす一方で、残った魔物たちに向けて**『ホーリー・ノヴァ』**を放ちました。慈悲深い光に包まれた魔物たちは、絶叫を上げる暇もなく、細胞レベルで分解され、光の塵となって消滅しました。
村の再生と三聖女の威光
魔物を一掃した後、三人は息を合わせ、破壊された村の復興に取り掛かりました。
「三人でやるわよ! 聖女の防壁と、恵みの土地を!」
三人が手を取り合い、ケイスケ直伝の土魔法と豊穣魔法を合一させると、村の周囲にはまたしても堅牢な石造りの防壁が隆起し、荒らされた田畑には一瞬で青々とした作物が実りました。
「おおお……! 三聖女様! まさしく救世の乙女たちだ!」 「三人の聖女様が、魔物を打ち払い、村を蘇らせてくださった!」
村人たちが跪き、祈るような瞳で三人を見つめます。ケイスケはそんな彼女たちの背後へ悠然と降り立ちました。
「よくやった。……今回のは、合格点だ」
三人の聖女は、村人たちの賞賛よりも、ケイスケのその短い一言に最高の喜びを感じ、170cmの体を上気させてケイスケに寄り添いました。
魔物を殲滅した興奮冷めやらぬ村で、ケイスケの豪快な号令が響き渡りました。
「さあ野郎ども、片付けは後だ! 今夜は村中総出で、このワイバーンを食い尽くすぞ。ワイバーンパーティーの始まりだ!!」
村人たちは歓喜の声を上げ、広場には巨大な焚き火がいくつも積み上げられました。
1. ワイバーンの丸焼き
ケイスケが土魔法で作り出した特大の回転式グリルに、丸ごと一頭のワイバーンがセットされました。 「アンジェリカ、臭みを抜け! エリザベス、火力を調整しろ!」 「承知いたしましたわ。『ピュリフィケーション』!」 アンジェリカの浄化魔法で魔物特有の臭みが消え、エリザベスが風魔法で酸素を送り込み火力を最大に高めます。
皮はパリパリに黄金色に焼き上がり、立ち昇る肉汁の香りが村中に充満します。ケイスケが巨大なナイフで切り分けると、湯気と共に溢れ出す旨味に村人たちは言葉を失いました。 「こりゃあ……鳥肉の王様だ! 弾力がすげえ!」
2. ワイバーンの厚切りステーキ
さらにケイスケは、最も柔らかい部位を贅沢に切り出し、土魔法で熱した巨大な石板の上で**「厚切りステーキ」**を焼き始めました。
調理: 没収した高級酒を豪快に振りかけ、フランベして旨味を閉じ込める。
仕上げ: 秘蔵の岩塩と粗挽き胡椒、そしてガーリックをたっぷり効かせたケイスケ特製のタレをかける。
「ほら、お前ら! 聖女様たちの分だ。スタミナつけろよ!」
「んんんーーーっ! 噛むたびに魔力が溢れてくるわ! このレアな焼き加減、最高よケイスケ!」 マーガレットが170cmのしなやかな肉体を震わせ、500gはあろうかというステーキを次々と平らげていきます。
「主よ……この肉厚さ、そして暴力的なまでの旨味。エールが止まらん。……おかわりを頼む!」 エリザベスは騎士らしい見事な食べっぷりで、ジョッキを片手に肉を頬張ります。
「ふふ、ケイスケ様。このステーキの熱さ……まるで昨夜のあなたのようですわ。……ああ、力が漲ります」 アンジェリカも聖女の微笑みを崩さぬまま、猛烈な勢いでステーキを完食していきました。
狂乱の祝宴
村人たちも、恐怖を忘れて踊り、歌い、伝説の獲物を食らう。ケイスケは村の長老と肩を組み、強い酒を煽りながら笑いました。
「魔物を食って、血肉にする。それが一番の勝利宣言だ!」
焚き火の光に照らされた三人の聖女たちは、肉でチャージされた凄まじい魔力を全身から放ち、熱い視線をケイスケに注いでいます。ワイバーンのステーキで体力が全快した彼女たちの瞳は、すでに「夜の格闘」の開始を告げていました。
ワイバーンステーキでスタミナと魔力を限界までチャージした三人の聖女たちは、ケイスケの期待に応えるべく、村の最終防衛ラインを構築するために立ち上がりました。
「さあ、みんな! 仕上げよ。二度と魔物や悪党にこの村を汚させない、最強の壁を作るわよ!」
マーガレットの掛け声とともに、170cmの三人が村の境界線上で手を取り合い、巨大な魔力回路を形成しました。
三聖女による『至高の防壁』
エリザベス(守護の聖女) 「地の底に眠る不屈の意志を呼び覚まさん! 『アイアン・フォートレス』!」 彼女がハルバートを大地に突き立てると、地響きとともに漆黒の重厚な岩石が隆起しました。ケイスケの土魔法をベースに、彼女の騎士としての「守護の意志」が加わり、物理的な攻撃を一切通さない鋼鉄以上の硬度を持つ外壁が村を一周しました。
アンジェリカ(慈愛の聖女) 「穢れた心を持つ者は、この光の檻を通ることはできませんわ。『ホーリー・サンクチュアリ』」 彼女が祈りを捧げると、エリザベスが作った外壁に白銀の紋章が刻まれました。悪意や魔気を持つ者が近づくだけで拒絶反応を起こし、不可視の衝撃波で弾き飛ばす「精神的・魔術的防御結界」が上空まで包み込みます。
マーガレット(豊穣の聖女) 「最後は私の番ね! 枯れない命の力を! 『エターナル・グリーン・バリア』」 彼女が壁に触れると、石の隙間から強靭な魔導植物の蔓が絡みつき、壁全体を補強。万が一壁が削られても、植物の生命力ですぐに自己再生する機能を与えました。さらに壁の内側には、常に新鮮な水が湧き出る水路まで整備しました。
聖女の城塞の完成
村を囲むのは、ただの石壁ではなく、美しさと威厳を兼ね備えた**「聖女の防壁」**。見上げるような高さの壁には、三人の魔力の残光がオーロラのように輝いています。
「……できたわ。これなら王国の近衛騎士団が総出で来ても、びくともしないわよ!」 「ふむ、主の教えを忠実に守り、我ら三人の力を合わせればこれほどのことが成せるのだな」 「ふふ、これでこの村の皆様も、枕を高くして眠れますわね」
村人たちは、一夜にして完成した伝説級の防壁を前に、もはや言葉を失い、ただただ三人の聖女に平伏して感謝の祈りを捧げました。
ケイスケはジョッキを片手に、完成した壁をサーチでなぞるように確認し、満足げに笑いました。
「……上出来だ。お前ら、最高の仕事をしたな」
170cmの聖女たちは、その褒め言葉を待っていたと言わんばかりに、頬を赤らめてケイスケの元へ駆け寄りました。
ワイバーンパーティーの翌朝、三人の聖女たちは防壁の完成だけで満足することはありませんでした。彼女たちは、ケイスケの「自分の身は自分で守れ」という教えを村人たちに叩き込むべく、自ら指導に乗り出しました。
三聖女による武術指導
村の広場は、即席の訓練場へと様変わりしました。
マーガレット(弓術指導) 「いい? 獲物を狙う時は、呼吸を大地に合わせるの。あんたたちが外せば、家族が飢えると思いなさい!」 170cmのしなやかな肢体で弓を引き絞り、遥か先の的に寸分違わず命中させるマーガレット。その力強くも美しい姿に、若者たちは見惚れながらも必死に弦を引き、狩りの極意を学びました。
エリザベス(長剣指導) 「剣は力で振るのではない、意志で振るのだ。引くな! 守るべきもののために一歩踏み込め!」 鋭い声が響きます。彼女は騎士の礼法を脱ぎ捨て、実戦で培った無駄のない長剣の捌きを伝授。村の男たちは彼女の放つ圧倒的な威圧感に気圧されながらも、真剣な眼差しで木剣を振るいました。
アンジェリカ(短剣指導) 「力がなくても、急所を知れば守れますわ。……ここ、そしてここ。優しく、確実に突くのです」 慈愛の微笑みを浮かべながら、最も殺傷力の高い短剣術を教えるアンジェリカ。そのギャップに村の女性たちは戦慄しつつも、大切な人を守るための「護身の術」を、食い入るようにその目に焼き付けました。
自立の教え
訓練の最後、三人は整列した村人たちの前に立ち、毅然とした態度で説きました。
「私たちはいつまでもここにいられないわ。この防壁も、あんたたちが戦う意志を持って初めて意味を成すのよ!」 「平和は与えられるものではない、自らの手で維持するものだ。この剣の重さを忘れるな」 「ふふ……皆様。真の慈悲とは、自分たちで立ち上がる強さを持つことですわ。次は皆様が、この村の『守護者』になるのです」
うなぎのぼりの評判
「ただ救うだけでなく、生きる術まで授けてくださるなんて……」 「まさに、我らの導き手だ! 三人の聖女様、万歳!!」
村人たちの崇拝はもはや宗教的な熱狂に近く、三聖女の評判は王国全土へ向けてうなぎのぼりに広がっていきました。その様子を、ケイスケは木陰でエールを飲みながら、目を細めて眺めていました。
「……ふん。いい顔になったじゃねえか、お前らも、村人も」
三人は訓練を終えると、汗を拭いながらケイスケの元へ駆け寄ります。170cmの三人に囲まれ、ケイスケは再び彼女たちの「指導」という名の夜の準備を意識せざるを得ませんでした。
ケイスケたちはその後、しばらくの間、特定の拠点を持たず、サーチで見つけた「困っている村」を次々と救って回る行脚の旅に出ました。
行く先々で、三人の聖女たちは、ある場所では荒野を緑に変え、ある場所では疫病を払い、またある場所では力強く武術を教え込みました。ケイスケは相変わらず「見守り」に徹しながら、三人が立派に聖女として、そして一人の強い女として成長していく姿を、エール片手に眺めていました。
1. エールの大量補充
旅の途中の大きな街で、ケイスケは立ち寄った醸造所に金貨を積み上げました。 「ここのエールを全部くれ。……そうだな、100樽ほどだ」
醸造所の主人が腰を抜かす中、ケイスケはアイテムボックスを開き、100樽もの最高級エールを一瞬で飲み込みました。 「これで当分、喉が渇く心配はねえな」 ケイスケは満足げに笑い、再び三人の待つ空へと舞い上がりました。
2. 三人の実家からの連絡
そんなある日、ケイスケの魔導通信に、これまで音沙汰のなかった三人の実家から、一斉に連絡が飛び込んできました。三聖女の名声が、ついに彼女たちの故郷にまで轟いたのです。
マーガレットの実家(豪農・有力者) 「マーガレット、お前が聖女としてこれほど名を上げるとは! 一度家に戻り、一族の繁栄のためにその力を見せてくれ。縁談の話も山ほど来ているぞ!」
エリザベスの実家(名門騎士家系) 「我が娘エリザベスよ。お前の武勲は王都まで届いている。当主として、お前を騎士団の要職へ推薦する準備がある。至急、帰還せよ」
アンジェリカの実家(伝統ある聖職者家系) 「アンジェリカ様、教会があなたを正式に『至聖女』として認定しようとしています。実家としてこれ以上の誉れはありません。どうか一度お戻りを」
三人の反応
三人は届いた手紙を読み終えると、迷うことなくそれをケイスケの前で破り捨て、あるいは火魔法で焼き尽くしました。
「今さら何言ってるのかしら。私の居場所は、ケイスケの隣だけよ」 マーガレットが170cmの体でケイスケに抱きつきます。
「家門の誉れなど、主の愛に比べれば塵に等しい。私はケイスケの騎士だ」 エリザベスは静かに、しかし断固とした口調で告げました。
「ふふ……教会の地位など、ケイスケ様に吸っていただく喜びには代えられませんわ」 アンジェリカも艶然と微笑み、ケイスケの腕を取りました。
「……ふん、現金な親どもだ。だが、お前らがそう言うなら、全部無視して行脚を続けるぜ。俺たちの旅を邪魔する奴は、実家だろうが何だろうが『掃除』の対象だ」
ケイスケは100樽補充したばかりのエールを一杯注ぐと、三人の聖女たちの忠誠に乾杯しました。




