表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灯りの記録 〜見て見ぬフリをしてきた過去と向き合うために〜   作者: なかみね ひまり


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/83

第64話 理想の弁護士像への願い


社会福祉協議会に問い合わせても


「貸付は難しい」


と言われ、結局頼れなかった。思い切って雇ってくれたおじさんに支払いの件を相談すると、必要な金額だけ前借りさせてくれた。おかげで滞ることなく、何とか支払いを済ませることができた。


和馬との生活から解放されたくて別居したはずなのに、仕事以外の時間を弁護士探しに費やしては、落ち着いた暮らしを送ることができずにいた。



これまで私がお世話になってきた弁護士は、どこか頼りなく、お金だけ払って損をしたこともあり、望んでた結果に繋がらないことが多かった。


だからこそ、次に依頼する弁護士は、ある弁護士ドラマに出ていた俳優たちのように、


「情に厚く、クライアントを第一に考えてくれる人であってほしい」


と強く願った。



私が1日でも早く、円満に暮らせるように、迅速に動いてくれて、


「着手金や報酬は、離婚成立と慰謝料の獲得後でいい」


と言ってくれる良心的な弁護士に出会いたい。



私が本当に求めてる弁護士は、ただ法律を振りかざすのではなく、私の声に耳を傾けてくれる人。


「あなたは被害者なんだから、堂々と主張していいし、泣き寝入りする必要はない」


と背中を押してくれる人。そして、制度の壁を一緒に乗り越えようとしてくれる人だった。



「お金のことばかり問いただすのではなく、生活の現実を理解してくれる人。弱い立場にいる私を責めるのではなく、守ろうとしてくれる人」


そんな弁護士に出会えたら、私はようやく安心して眠れるだろうし、未来を信じて歩き出せるだろう。


そう願わずには、いられなかったのでした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ