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灯りの記録 〜見て見ぬフリをしてきた過去と向き合うために〜   作者: なかみね ひまり


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第60話 クズを通り越した寄生虫


和馬から経済的暴力を受け続けてきたせいで、私は何度も精神的苦痛を味わい、マインドコントロールされて追い詰められていた。



別居するまで和馬と


『2人きりの生活』


だったから、気づくことができなかったけど、距離を置いたことで、ようやくその事実に


『ハッ』


と気づかされた。



和馬は


「自分さえ良ければそれでいい」


という自己中心的な性格。正直言うと、言い寄られた時から、気持ち悪さと吐き気を覚え、私の人生に、また黒歴史を刻んだ人物。


神聖な場で出会ったはずなのに、その記憶は、最悪な思い出に変わった。



共有財産も、子どももいなかったことが、不幸中の幸いだったけど、


「和馬にもいつか、巡り巡って、私にしてきたことに対する天罰が下ればいい」


と本気で思ってる。



「人に迷惑ばかりかけ、夫としての責任を果たせないなら、最初から結婚する選択を視野に入れるな」


って何度もそう思ったし、


「いっそのこと、お金だけ残して消えてほしい。『お金がないから払えない』って言い訳する暇があるなら、24時間365日、昼も夜もクタクタになるまで働いて、私に支払うお金を作れ。私はそこまで、心が広い人間じゃないし、何せ、お前のせいで私は、無理矢理負わされたあと払い決済を払ってたんだから。それもできないって言うなら、地獄に落ちろ!」


とさえ思った。



まだ婚姻関係が続いているにもかかわらず、別居した途端、約束してた婚姻費用を払うどころか、着信拒否&メッセージアプリまでブロックするとは、何という無責任さだろう。


「お前も、私のことバカにしてんのか?」


「男のくせに!」


そう叫びたくなった。



私はこれまで献身的に尽くしてきたのに、その恩を仇で返すとは、男としての誇りすらなく、


「クズを通り越した寄生虫」


にしか見えなくなった。



お前みたいな結婚詐欺師のせいで私は、惨めな思いをさせられ、精神的に追い詰められ、昔付き合ってたマザコン男と投影した。



その時は、お金の貸し借りなどの言動はなかったから、そこまでの被害はなかったものの、お前みたいに、一方的に言い寄られては、私より年上のくせに


『自分さえ良ければそれでいい』


という自己中さが滲み出てたし、ストーカー気質で気持ち悪かったし、マザコン男にも自分の都合でとことん振り回され、せっかく忘れかけてたのに、お前のせいで、フラッシュバックに苛まれたんだぞ!



私の時間もお金もお前のせいで、全部無駄になったんだから、責任を取れ。


借りたお金も返せないなら、最初からお金貸してって脅すように言ってくるな。


私より4年も長く生きてる男のくせに、年下の妻にお金集る男なんて、ホント最低。


ヒモ男なんて、マジで気持ち悪い。



戸籍上はまだ夫婦なんだから、婚姻費用を支払う義務がある。


その義務も果たさないとは、一体どういう教育を受けてきたんだ。


「鬼籍であるはずの、親の顔が見てみたい」


そう思わざるを得なかったのでした。


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