第31話 コンビニで出会った迷惑なおばさん
コンビニで、日勤の時間帯に働くことが決まったわけだが、そこには
『お局さん』
と呼ばれる存在がいた。
お局さんは、いい歳して人の愚痴ばかりを言うのが日常茶飯事で、人のエネルギーを平気で奪い取る、エネルギーバンパイヤ。
負けん気が強く、色んな人に対してケンカを売るような発言が多く、空気も読めない。
分かりやすく言うと
『迷惑なおばさん』的な存在。
私が入った頃は、派遣スタッフや昼から夜まで働くスタッフもいて、店内はそれなりに回っていたが、少しでも手が空くと、お局さんは私のプライベートについて、根掘り葉掘り聞いてきたり、話したことをすぐ他のスタッフに話したり、お客さんが店内にいるにも関わらず、大きな声で会話を始めたり、注意される時も、お客さんの目の前で言われることがあり、その度にすごく不快な気持ちになった。
そして、注意の後には決まり文句のように、
「あなたが嫌いで言ってるわけじゃない。すべてあなたのために言ってる」
と繰り返すようにそう言ってきたが、そういうことを言う人に限って、本当は
「自分の思い通りに相手を支配したい」
だけ。
だから、そう言われるたびに、
「結局は自分のためだろ」
と思っていた。
更に、すぐにマウントを取りたがるところもあり、遠回しに
「自分はすごい!」
と自慢してきたり、私を卑下するような言い方を何度もし、他のスタッフに対しても
「あの人、絡みづらい」「メンヘラっぽい」
などと、陰口を言うようなところもあり、お局さんのせいで、職場の空気はどんどん重くなっていったのでした。




