ある青年の主張
僕は涙を流す
悲しいから
でも流した涙の分だけ
強くなれる
子供の頃はそう思っていた
金太郎飴みたいなJ-POP
口ずさみながら
歩いてた
大人になって
泣く事が恥ずかしくなって
男は人前では泣くな
そんな歌を聴いてから
それでも僕も泣きたい時もある
悔しくて 辛くって
逃げ出そうとしたけど
怖くて
そういう時
泣きたければ
泣けばいいよと
教えてくれた人がいた
泣かないって決めて
強がって見せて
人は皆孤独だから
自分だけを信じて
でもその人は
自分に素直になって
心を解放すれば
楽になれると言った
今まで
誰にも言われた事がなかった言葉
みんな精一杯で
他人に構う余裕なんてなかった
その人は一人考えていた
どうしたら世界から争いが無くなるか
良すぎるくらい良い人だった
性善説 信じようと思った
その人は末期ガンだった
余命3ヵ月と医者に言われていた
でももう3年生きてる
痛みと闘いながら
生老病死
全て苦しい
でも彼が笑うなら
僕も負けずに笑う
喜怒哀楽
全てが宝物です
そして抜けている感情
それは感謝
両親に感謝
友達に感謝
神様に感謝
ありがとう ありがとう
10年 20年
生きて下さい
そして泣き笑いで
あなたを見送りますから
やぁ先生 こんにちは
お見舞いに来ましたよ
今日もお元気そうで
何よりです
全ての人が
幸せになれる世界を
望んでいらっしゃる先生
ありがとう
僕は強くなります
先生みたいに
生きる意味を教えてくれた
先生みたいに
暇つぶしっすよ。こんな事考えた事もないです。何がありがとうだ馬鹿。
詩じゃないかもしれませんがとりあえず「パソコンのゴミ箱」にぶっこんどきます。