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18/30

ある青年の主張

僕は涙を流す

悲しいから

でも流した涙の分だけ

強くなれる


子供の頃はそう思っていた

金太郎飴みたいなJ-POP

口ずさみながら

歩いてた


大人になって

泣く事が恥ずかしくなって

男は人前では泣くな

そんな歌を聴いてから


それでも僕も泣きたい時もある

悔しくて 辛くって

逃げ出そうとしたけど

怖くて


そういう時

泣きたければ

泣けばいいよと

教えてくれた人がいた


泣かないって決めて

強がって見せて

人は皆孤独だから

自分だけを信じて


でもその人は

自分に素直になって

心を解放すれば

楽になれると言った


今まで

誰にも言われた事がなかった言葉

みんな精一杯で

他人に構う余裕なんてなかった


その人は一人考えていた

どうしたら世界から争いが無くなるか

良すぎるくらい良い人だった

性善説 信じようと思った


その人は末期ガンだった

余命3ヵ月と医者に言われていた

でももう3年生きてる

痛みと闘いながら


生老病死

全て苦しい

でも彼が笑うなら

僕も負けずに笑う


喜怒哀楽

全てが宝物です

そして抜けている感情

それは感謝


両親に感謝

友達に感謝

神様に感謝

ありがとう ありがとう


10年 20年

生きて下さい

そして泣き笑いで

あなたを見送りますから


やぁ先生 こんにちは

お見舞いに来ましたよ

今日もお元気そうで

何よりです


全ての人が

幸せになれる世界を

望んでいらっしゃる先生

ありがとう


僕は強くなります

先生みたいに

生きる意味を教えてくれた

先生みたいに

暇つぶしっすよ。こんな事考えた事もないです。何がありがとうだ馬鹿。

詩じゃないかもしれませんがとりあえず「パソコンのゴミ箱」にぶっこんどきます。

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