表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天使が微笑む日  作者: ラビットアイ
49/117

第49話 結(2)

 現状を理解して、打開策も決定したぼくは、実行するのみです。


 ぼくは、やさしく………

里美さんを包むように………

 アタマを………

  髪の毛を………

 やさしく、撫で撫でします。


(眠くな~る。眠くな~る。)

   心の中で、唱えます。


 里美さんの感触は、カヤちゃん(ネコ)と、ちょっと似た感触があります。


 カヤちゃん(ネコ)の毛並みは、短毛の茶色と黒と白の3色です。

 その毛は、女の子らしく、ふわふわで、やわらかく……なんとも、触り心地がいいのです。

 カヤちゃん(ネコ)は、体もやわらかくって、表現するなら、まさにモチです。

「モチネコ」ですね。

 思わず、コネコネしたくなる感触です。


 里美さんの髪の毛も、カヤちゃん(ネコ)に、共通したものを感じます。


 ふわふわで やわらかく………


しかも、いい香りがします。

 なんとも、鼻腔の奥を刺激する………

   いい香りです。


 撫でているこっちが、とても気持ちいいです。


  不思議です………。


 女の子って、こんなに気持ちいいものなんですね~。


 もちろん、カヤちゃん(ネコ)も、気持ちいいですよ。




 ぼくは、次第に慣れてきたのか……


 次は、里美さんの耳あたりも、撫で撫でします。

 耳のつけねから……

  耳全体を なぞるように……。


 とくに、耳たぶは、ていねいに撫で撫でします。


 カヤちゃん(ネコ)も、耳あたりを撫で撫でされるのが大好きでした。


「ゴロゴロ………」

気持ちよく、ノドを鳴らしていました。


 里美さんの耳も、やわらかくって、とても気持ちいいです。


 それから、里美さんの耳から首あたりへも、撫で撫でします。


 すると……里美さんも、気持ちいいのでしょうか?


「…………ぅ…ん……」

と。


 ノドは、鳴らしていませんが……

  ノドから、声がもれています。


 そして……


 モニモニ………も、しませんが………

  モゾモゾ………と、動き出しました。


 まるで、カヤちゃん(ネコ)と、同じ反応です。


  成功です!

   作戦成功です!



 カヤちゃん(ネコ)の撫で撫でには、自信があります。


 カヤちゃん(ネコ)は、敏感なんです。


 こっちが、いい加減な気持ちで、撫で撫ですると、イヤがって……

 すぐに、どこかへ行ってしまいます。


 ちゃんと、やさしく……ていねいに、撫で撫でしてあげることが大切です。


 そして……


「カヤ(ネコ)………。」

 やさしく、名前を呼んであげます。


 ネコちゃんって、人間が言っていることを理解しています。

 そして、ちゃんと、自分の名前を知っています。


 我が家には、4匹のネコちゃんがいます。

  みんな女の子なんですけど……。


 年功序列でいくと…

いちばんお姉ちゃんの「コウ」。

次に、双子の「ユウ」と「マレ」。

いちばん末っ子の「カヤ」…と、4匹います。

 そして、それぞれの名前を呼ぶと、ちゃんと、返事をします。


「ニャッ!」

と。


 そして、名前を呼ばれたら、スリスリしてきます。

 そうしたら、またやさしく撫で撫でしてあげるのです。



 ………おっと?

  話しがそれてしまいました。


 今は、この……

目の前の里美さんに、撫で撫でしています。


「カヤ…………。」


 ぼくは、やさしく名前を呼んで、撫で撫でします。


「ん………っ……………」


 里美さんのモゾモゾ度も、いい感じになってきています。


 なんかぼくは、楽しくなってきて………

  里美さんの耳……首………

   アゴからホホへと……

  やさしく、撫で撫でしていました。


 そうするたびに………


「ん………っ………ん……」


 里美さんのモゾモゾ加減も、だいぶ増しているようです。


 よっぽど、気持ちいいのでしょう。


  見ていて、ほんとうに、かわいいですよ。


    里美さん。







 ………ノーコメントです。



次回も、お楽しみに。













評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ