表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天使が微笑む日  作者: ラビットアイ
32/117

第32話 宴

 バス停で、ぼくは、里美さんを待ちます。


「ピコン♪」

 『今、バスに乗りました。』

   里美さんからのラインです。


 『了解です。〇△バス停で、待っていますね。』

   ぼくも、ラインで、返事をします。


 このくらいのことも、できるようになったぼくです。

里美さんのご指導のおかげです。

ほんとうに、ありがとうございました。


 おまけに、今日のぼくは、ジャージでは、ありません。

ふつうのジーパンに、ふつうのトレーナーです。

 もちろん、「いっちょうら」というやつです。

 オシャレでは、ないでしょうけど……

ジャージよりは、マシでしょうね。


 ぼくは、あまり服を持っていません。

いえ。ほとんど持っていない……と言っていいでしょう。

 理由は、明白で……ビンボーだからです。


 ぼくの洋服なんて、小さなタンスの「引き出しひとつ分」に、余裕で、収納できるくらいです。


 それくらいで、十分です。


 まぁ、本音としては……

「洋服を買うお金があったら、すべてセブンくんに、つぎ込む!」

  ……ですね。

 いわゆる「ミツグくん」(貢ぐくん)ですね。

昔……流行った言葉で…

「アッシーくん」

「ヒカエくん」

などの 男の子を揶揄して表現がありましたね……。

  …おっと?

 話しは、ズレませんよ~。


 そんなわけで、ファッションに無頓着なぼくです。

 一方で、里美さんは………


(あっ? バスが着きました。)


 そして、バスから、里美さんが、降りてきました。


 今日の里美さん……

  とっても、かわいい感じです。


 そうなんです。

里美さんは、けっこうなオシャレさん…なんです。

 いつも大学でも、かわいい服です。

今日も、もちろんかわいいですね。

 そして、今日の……髪の毛は……

ヘアスタイルは……すべて、おろしています。

 初めて会ったときは、ポニーテールでした。

大学でも、うしろで縛っていたし……

 まぁ、どれも、かわいいですけど……

  おろしても、かわいいですね。


 スカーフみたい?…なモノを バンダナ代わりに、巻いています。

 とっても、オシャレです。

そして……少し、おとなっぽいですね。

 ちょっと……

  いえ……かなり、ドキドキしますよ!


 ほんとうに、ステキな女の子です。


 そうそう……

今日の里美さんの服装です……。


 服装は、淡い白のカーディガンに、

中は、うす青い色のふわふわしたワンピースです。

 とっても、かわいいです。


 いつも、思っていましたけど、里美さんの着ている服は、ふわふわ系のとっても、淡い色の服が多いです。

 そして、その服が、里美さんに、とっても似合っていると思います。

   

 そして……その笑顔も………。



「お待たせしました。」


「いえいえ。大丈夫です。

 ぼくも、さっき来たところですから。」


 何気ないあいさつも、できるようになったぼくです。


「里美さんの服……今日も、かわいいですね。」

  このくらいのセリフも、がんばって言えるように、なりました。


「…えっ♪ 

 あ……ありがとうございます。」


 少し恥じらう里美さんは、ほんとうに、かわいいです。


「先輩のそういう格好も、ステキです。」


「あ………ありがとう…ございます…。」


 里美さんからのカウンターでした。


……でも、まったくダメージは、ありませんでした。

 逆に、幸せに、してもらっています。



  「ふふ……。」


 なぜか、ふたりで、笑いました。


ふたりとも、同じような返事をして……

 どこか……

  微笑んでしまったのです。


「じゃあ、行きましょうか?」


「はい。」


 ぼくは、この里美さんの「はい。」……が

とっても、大好きなんです。

 とっても、かわいいんです。


 もう……メロメロですね。

  マイメロちゃんですね(笑)。












 はぁ………。

ノロケですか?


こうじくん……

一体、何回……かわいい……を言うの?

まったく。


まぁ、いいけど……。


りっぱに、デートっぽい雰囲気ですね。


でも、素直に、女の子の服装なんかをほめてあげることは、ポイント高いよ~。

しかし!

最後の「マイメロちゃん」って、なに?

 意味わからんし!


オタクのこうじくんをうならせるほどに、

カヤちゃんの服装って、かわいいんだね。

若いって、いいなぁ~。


 いえいえ。

失礼しました。

わたしたちも、死ぬまで、オシャレさんでいたいものですね~。


さて、次回も……ノロケですか?

いえ……ヲタトークです。

お楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ