第11話 訴(2)
課税ですよ!
製造から10年未満の中古車市場でも、まだそんなに、下落していません。
ぼくたちビンボー学生に、高額中古車は、ムリです。
ましてや、新車なんて、夢のまた夢です。
中古車の年数が相当経った車しか、選べません。
そんなぼくたちに、無情にも高額税金を徴収します。
しかも、少しでも遅れると、鬼のように、督促状が来ます。
その督促状こそ、税金の無駄遣いだと思います。
車の税金は、必ず払わないと、車検が受けれません。
恐ろしい仕組みです。
だから、税金は、必ず払います。
ただ…今現在、払うことができないのです。
コツコツお金を貯めて、2年後の車検に、備えているのです。
そんな、ビンボー学生の努力をあざ笑うかのように、役所は、督促状を出してきます。
払わないぼくたちが悪いんですけど……
もう少し、猶予をください!
…おっと?
熱くなってしまい、申し訳ありません。
でも、もう少し言わせてください。
そして今…
日本政府は、新たな税金をぼくたちから、巻き上げようとしています。
それは、「走行距離税」です。
車が走った距離分に対して、税金をかけるということです。
なに…それ?
……バカ?
意味がわかりません!
田舎の公共交通機関が充分でない地域では、車が命綱ですよ!
そんな人たちから、お金を巻き上げようとしています。
運送業者も、そうでしょう。
たくさん距離を走るトラックなどは、どうするのでしょう?
…まぁ、税金分は、値上げでしょうね。
その値上げ分を支払うのは、結局…ぼくたち国民なのですから…。
おまけに、車が走行するには、ガソリンが必要です。
そのガソリンにも、多額の税金をかけているのに、さらに上乗せするそうです。
ほんとうに、悪魔ですね。
高速道路でも、同じです。
走った分のお金を徴収します。
それも、かなり高額を…。
重量税でも、そうです。
2年ごとの車検で、高額な税金を支払います。
自賠責保険だって、同じです。
自賠責保険なんて、人に対してしか出ません。
しかも、180万円まで。
はぁ~?
意味がわかりません。
あれだけ、高額の保険金をぶんどっておきながら、たったの180万円ですよ!
サギですね!
車検の費用って、ほぼ9割が税金です。
ほんとうに、恐ろしい制度です。
この車社会の日本において、あらゆる手段で、税金をかける日本政府。
その税金を、ちゃんと活用してくれるならば、なんの問題もないのですけど……。
政府の役人たちによる、お金のサギは、あとをたちません。
ほんとうに、政府を信用できません。
おっと?
またまた、熱くなってしまいました。
すみません。
ぼくは、別に…反政府勢力とか、反政府思想とか…そういうモノでは、ありません。
ただのビンボー学生です。
税金も、まともに払えないビンボー学生です。
ぼくが、ほんとうに言いたいのは……
ほんとうに、言いたいことは……
「税金は、必ず払いますから、あまりイジメないでください!」
です。
スッキリしましたか?
こうじくんの言いたいことは、よくわかりました。
わたしも、そう思うこともあります。
たしかに、少しでも遅れると、鬼のように督促状が来ますね。
まぁ、払っていない、こっちが悪いですけど…。
でも、ほんとうに…
もう少しの、猶予は、欲しいですね。
わたしたちは、日本国民だから……
がんばって、税金を払いましょう。
ほんとうに、たいへんですけど……。
さて、次回こそは、恋愛小説っぽく、なっていきますよ!
こうじくん
…税金が……
とか、言っている場合ではないですよ~。
お楽しみに。




