①ネットニュースも見てはいけない
筆者:
今回はクリックしていただいてありがとうございます。
質問者:
今回はマスコミの問題ということなのですが、マスコミの何が問題なんですか?
筆者:
マスコミは三権分立の行政、立法、司法に続く「第四の権力」と呼ばれるほど強力な力と言われています。それは国民の「知る権利」を担うための重大な力を持っているためです。
質問者:
それは小学校の教科書にも書いてあることですよね。
筆者:
そうですね。ですが、僕はその国民の「知る権利」をマスコミが大きく阻害していると考えます。「報道する自由」を濫用していることから一定以上のバイアスがかかっているように思えます。つまりはほとんど全てのマスコミが「偏向報道」若しくは「扇動報道」をしていると僕は考えるからです。
そして、それが“何気なく”行われていることから多くの国民がそれに気づかずに、自然に“ミスリード”されられてしまっています。
質問者:
私の知る限りでは朝日新聞がいわゆる韓国の「従軍慰安婦問題」について新聞記事で捏造したという話でしょうか?
筆者:
その一件も戦後日本の“自虐史観”などに大きく影響を及ぼしている大変重要な案件ではあります。しかし、今回はその一件には今回はあまり触れず、マスコミの“存在そのもの”に問題があることを述べていこうと思っています。
質問者:
へぇ~そうなんですか。ですが、そもそも今はテレビや新聞を見ないという層が増えているように感じます。そう言う人たちにはあまり関係のない話ではないでしょうか?
筆者:
そうですね。今の僕よりも若い人大学生以下の年齢の方々はもはやテレビや新聞を見ていないと思うのである程度は情報操作に引っかかりにくい状態だとは思います。
ですが、僕が思うにどんなにテレビは持っていないという人でもYAHOOニュース、Twitterやラインのニュースは見ていると思うんですよ。それらネットに存在するニュース(以下“ネットニュース”と総称します)すらも見てはいけないという風に思います。
質問者:
えっ……流石にネットニュースすらも全く見ないというのは問題だと思うのですが……。
筆者:
それも固定概念ですね。ネットニュースすらも見ない方が精神衛生上も時間的にもプラスだと思います。ニュースを見ている時間をもっと有意義なことに時間を使った方が良いですね。
質問者:
先ほどの問題以外のことが思いつかないのでとても楽しみです。
そういえば、「テレビを見るとバカになる」とかいう言葉も昔からありますけど、アレとも関係性はあるのでしょうか?
筆者:
そうですね。基本的に、テレビやCMは「偏差値が低い人向け」に作られたコンテンツです。周りが勉強をしていないと自分も勉強をしなくなるように、テレビを見ていると「偏差値が低い人」に引っ張られてしまうのですね。
ネットニュースもテレビのニュースや新聞記事を元に作られていますから、そう言う目線が無くなり切れていません。
質問者:
なるほど……一般国民は下に見られているんですね……。
筆者:
基本的にはマスコミの人たちが“俺たちが優れているから教えてやる“というスタンスでしょう。
ただ、現実問題としては生きている上ではTwitterのリツイートやFacebookなど、SNSに触れているだけでニュースに自然に触れていくと思うんですね。
ですので、今回のエッセイを見終わる頃には例えニュースを見たとしてもその“見方“が変わってくるように僕なりに頑張って一つ一つ述べていこうと思います。
質問者:
うーん、そう言われてもやっぱりニュースを見ないと“社会性”が失われて世間との隔絶が生まれてきてしまうのではないですか?
筆者:
まぁ、最初は勇気がいることかもしれませんね。でも、話題になることってそれぞれのコミュニティで異なると思うんですよ。用語や概念の存在を知ってから調べても遅くは無いと思うんです。
それにニュース以外の情報源について否定しているわけではありません。積極的にとりに行く情報については価値があると思っています。
質問者:
ちなみに筆者さんはニュースを今見ていないんですか?
筆者:
僕は比較的ネットニュースは見ていますね。
質問者:
え……それじゃぁ! 今までの話は一体何だったんですか!。
筆者:
まぁ、少し落ち着いて僕の話を聞いてください。
僕はニュースを見ても“意図的な情報操作が行われている”ということをとうの昔に承知済みですからね。あと、一般の人がどういう風に考えているか情報収集しないと、元々ズレているのに“世間の感覚”と更にズレていっちゃうんですね(笑)。
質問者:
確かにこれまでの話を伺っていると何だか普通の思考をしていない気がします……。
筆者:
まぁ、僕は少し一般常識から外れた存在なんで……。
質問者:
それは過去の色々な対談を聞いている私ならばとても良く分かります。
筆者:
否定してください! ともかくですね、僕はニュースを見ても“こういうことが狙いなのかな?”“普通の人はこういう風に考えているんだ”
とか思いながら考えているんでニュースをいわゆる“裏読み“しているんですね。
質問者:
なるほどそう言う視点ならニュースを見ても良いというわけなんですね……。
筆者:
そういうことです。僕はマスコミが“狙いとしていること“を理解することにより自分の情報収集の取捨選択能力を高めていくことがこの情報が溢れる社会を生き抜くコツだと思っています。
僕はマスコミの皆さんのように頭が良いと思っているわけでは無いです。皆さんと同じか世間との協調性はそれ以下だと思っています。
質問者:
分かります、分かります。上司に常に反抗していそうですものね……。
筆者:
いや、だから否定して下さいって!
とにかくですね。そんな平凡な僕でも少しニュースを見るコツを掴んだのが早かったということで皆さんにお伝えしたいんですね。“ちょっとした視点のコツ”を手に入れるだけでどんな人でも“ニュース裏読み”ができるようになりますよ。
質問者:
情報化社会をどう生き抜くか大事になりますものねこれからも……。
筆者:
今回のコンテンツについては以下の通りです。
1 マスコミは「重要なこと」を必ずしも報道していない
2 日中記者協定による中国忖度
3 日米地位協定に基づく米国従属
4 専門家のポジショントーク
5 ニュースの悪いところ
6 マスコミのあるべき姿
といった形で進行していこうと思います。よろしくお願いします。