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菖蒲夜叉  作者: 天宮 翡翠/花龍院 飴
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七話 追跡

かすかに鼻腔をくすぐる、血の匂い。




男は、心底つまらなさげにしていた。

薄闇に浸かりきった、冷ややかな静寂の最奥では、物の怪よりも余程化け物じみている、当主の眼が静かに光る。

「重ねて問うが、それは誠なのだな」

御簾の手前に控えている黒づくめの童が、甲高い声に似合わない調子で、男に言い放った。

実際のところこの童は、人でも化け物でも無かったが、男にとってはどうでも良い話だ。

──────重ねたところで返答が変わる訳でもないのに、ご苦労な事だ。

男は内心でそう毒づくと、型通りに礼をした。

「其の方が、他の者を見捨ててまで逃げ帰った理由は────そう、なのだな」

うんざりしつつも、その念押しに、男は無表情で頷く。

童は僅かに考えた末、御簾の奥に座る当主へ向き直った。

「ご当主様、このことやはり、若様にもお伝えすべきでは……」

当主は、呼吸音さえ耳を澄まさねば聞こえぬほどに、静けさの体現者であった。

言うなれば、無の境地。

何がこの男をそこまでさせたのかは分からないが、並大抵の地獄を掻い潜っただけでは、到底たどり着けまい。

「……あれならば、そのうち理解する」

実の息子を『あれ』呼ばわりか─────男は内心で苦笑を漏らした。

だが、ここに来てなお軽口を叩くこの男も、当主の迫り来るような気迫にだけは、口をつぐまざるを得ない。

「貴様については不問とする。報告ご苦労、下がるが良い」

男は小さく瞬き、三指を揃えて深深と礼をした。

そうして、流れるような仕草で立ち上がると、そのまま水墨で牡丹の描かれた襖を開け、俗物らしく足音を立てて退室する。

途中、男は雨の音に、視線を庭の方へとやった。

当主が『花は好まない』と刈り取らせた末、今は花のひとつも咲かない、緑の静かな繁栄だけが、この庭の主である。

六年ほど前の話だが、今思えば、なるほど当主が人の心を捨てようと決意したのは、あの頃の話なのだろうと、得心がいく。

そして、男が『おめおめと逃げ帰った』理由も、そこにあった。

男は数週間ほど前まで、帝都駐在の姫鶴一門の修祓師と共に活発化する『幽現』の調査と、突如現れ、その存在を秘匿されたまま暗躍する、政府所属の修祓師機関に探りを入れていた。

当主も帝都にやってくるほどの一大事ではあったが、一門所属の家や個人で集まったものといえば、未だ若輩の、育成の追いついていないものが殆どだった。

それゆえ、とも言うべきか、当然ながら帝都での調査は失敗に終わり、一足先に本邸へ帰った当主の他には、この軽妙な男だけが、五体満足で生き残って舞い戻ったわけである。

虎の尾を踏んでいる自覚もあったし、他の者がどうかは知らないが、なんとなく人間の目がこちらを見ている気がした。

大方野良の修祓師だと思って捨て置いたが、まさか見捨てられるとは思わず、本気で大笑いしかけたところだ。

若輩とはいえ、仮にも現最強を謳われる姫鶴の修祓師だ。並のそれよりは強い。

その彼らを襲った者の正体を、男は知っていた。

姿は若干異なっていたが、見間違うはずもない。

姫鶴が帝都にまでその手を伸ばしたもう一つの理由──────まさか、自らお出ましになるとは思わなかったが。

「……蓮のやつ、意外と短気だからなぁ。突っかかんなきゃいいが」

男は、己一人に聞こえるほどの小さな声で、そう呟いた。

雨が、強くなりだした。

まだ梅雨に入っていない五月の半ばでさえこれだ。帝都の狂乱ぶりを考えれば、暑さも倍増して感じるに違いない。

男は僅かに忍び笑って、季節外れの菊の大輪が描かれた着物を翻した。

本邸の廊下は、依然、薄ら寒い。

◇ ◆ ◇

「麹町?」

菖蒲は、片眉を上げてそう問い返した。

気だるげな顔をした幸酔は、小さく頷く。

「東京じャ有名な高級街さ。それを抜きにしても、靖国の社だ何だとあるせいで、妙に人の集まる場所なんだよ」

ガシガシと頭を搔く彼に、成程、と菖蒲は胸中で手のひらに拳を乗せた。

「つまり、探すにも一苦労だ、と」

「あァ、話が早くて助かる」

幸酔は苦笑を零した。

人が集まる場所、それも東京で、となれば、必然的に瘴気は大きくなるし、あちらこちらから『人が発生させる瘴気』も漂ってくる。

目当ての『幽現の頭』の瘴気が、上手く消されてしまう恐れがあるのだ。

五体の幽現の中でも、最も弱小とされた『鵺』でさえ、並のそれより確実に狡猾で洗練された動きをしていた。

大きな瘴気を探すのは簡単だが、彼女も探し当てるのに時間を要したのだ。いずれにせよ、面倒なことになると思うべきだろう。

「瘴気の濃い場所が、必ずしも『幽現』の居場所ではない……となると、下手には動かない方がいいな」

幸酔は菖蒲の言葉に頷き、人差し指を立てた。

「ひとつ、策がある」

ニヤリ、と不敵に笑んでみせる彼に、菖蒲は困惑気味に小首を傾げる。

いつの間にか置かれていたらしい、鹿威しの音が、鋭く響いた。

◇ ◆ ◇

報告書を送って数日。

五体の強力な『幽現』の存在と、遊郭吉原に巣食っていた一体、『鵺』の討伐。

更に、幸酔と茨たちの存在を業務的に書き記したそれへの返信は、これまた感情を感じさせないものだった。

『明星』の足取りが現段階で全く掴めていないことについては、“想定の範囲内である”とのことだった。

蓮は目だけを素早く動かして文面を一通り読み、おもむろに初夏の庭へと視線を移す。

そういえば、此処には鮮やかな花々の姿があった。

濃紫の花菖蒲に始まり、薄紅色の芍薬や躑躅も見える。よくもまあこれだけ集めたものだ、とは思うが、多方世話をしているのも、これらを手配したのも、出迎えに、と東京に残っていた楓の仕事だろう。

本邸は当主が花を好まないゆえ、残らず刈り取られ、庭師も“以降、屋敷のどこにも花を植えるな”と人を殺すような眼で言われた、とか。

菖蒲が『花を疎む』ということは聞いたことが無いから、風流を好む心は失っていないのだろう。揃いも揃って難儀な血筋だ、とは思うが。

陽光に照らされて、瑞々しく咲き誇る花々に、蓮は目を細めた。

「鴻上様」

僅かに、葉が舞うような風が、傍らで吹く。

声のした方に目を向けると、使用人を装った一門の者が、開け放たれた襖の横で待機していた。

何事か、と問えば、彼は手紙を差し出す。

書状のような堅苦しさは感じないが、何故纏めて送ってこなかったのか、と訝しんだ。

蓮はひとまずそれを受け取ると、「ご苦労」と言って彼を下がらせた。

『友へ』。

簡素にそう書かれた封筒で、瞬時に理解する。

─────いい歳をして、内緒話とは。

大人の言葉で言えば、密告。子供らしく言えば、秘密の共有。

そういえば一人、東京の『幽現』も『明星』の相手もほっぽり出して早々に逃げ帰った、元東京駐在修祓師が居た、と聞く。

以前、そう聞いたそばから、楓は渋い顔をしていた。

苦笑をひとつ漏らすと、蓮は読んでいた書状と未開封の封筒とを、合わせて抽斗にし舞い込む。

気配を隠す気も無いらしい、主の足音がやってきた。

◇ ◆ ◇

不機嫌な様子の────むしろ、当主親子以外が関わると、露骨に冷たい顔をする楓が、今日も絶好調にしかめっ面を晒していた。

それがおかしくて、この女は一体何時になったら自分で自分の機嫌が取れるようになるんだ、と蓮は横目に見る。

この後、静かに茶を飲んでいた菖蒲の言葉で、蓮は彼女の態度の意味を一瞬で理解したのだが。

「と、いうわけで、お前には楓と一緒に麹町まで出向いてほしい」

蓮は二、三度双眸を瞬いた後、にこり、と笑んだ。

「何がどういう訳かは存じませんが、全力でお断りします」

「こちらの台詞だ馬鹿者めが」

前のめり気味に楓が言う様と、平常運転らしい蓮を交互に見、菖蒲はため息をこぼす。

─────完全に蚊帳の外へ放り出された幸酔は、妙な既視感を覚え、苦し紛れに酒を呑む。

先程、茨を外で待機させるためだけに数分を要したことは、語らないでおこう。

「別に楓と二人で、というわけではなくてだな……鶴翼衆を半数ほどこちらに回して欲しいんだ」

楓は眉根を寄せつつ、「それは構いませんが……」と呟いた。

「しかし若様、よりにもよって何故この男と……」

「強力な『幽現』とはいえ、そういつまでも構っていられるわけでもない。特定に費やす時間は、最小限にしたいんだ。その点、鶴翼衆の機動力と、そいつの“目”があれば、広い範囲でも問題ないだろう」

ぐ、と楓は言葉に窮した。

平時よりも幾らかその身に纏う気配の温度を下げている蓮も、言い返そうとは思っていないようだ。

菖蒲は笑いもせずに立ち上がると、「それに」と言った。

「いつまでも構っていられないのは、お前たちの不仲も同じだからな」

おや、と幸酔は双眸を瞬く。

中々どうして鋭いところを突くものだ。少年にして、有り余る苦労を片付けようとは。

──────逆にこの態度は、蓮と楓の不仲の理由を、そこまで明確に理解していないということ。

幸酔は僅かに、目を細めた。

ズバッと物申せるほど吹っ切れた様子も、今のところは見当たらない。

これは相当拗れているな、と三者を目だけで見、幸酔は立ち上がった。

「一応、茨も付けといてやるから。上手くやれよ、お二人さん」

その言葉に、楓はゴロツキも冷え上がる視線を彼へ向ける。

「……貴様は、何処に行く」

ピタッ、と菖蒲の動きが止まり、歩くのも忘れたらしく硬直した。

幸酔はその様を面白そうに見、やがて楓と蓮に向けて、不敵な笑みを浮かべる。

「お宅の坊ちゃんと、社会見学さ」

この時ばかりは、不仲な両者が目を見合わせた。

◇ ◆ ◇

そもそも損な役回りをする狩猟者が、『野良』と呼ばれて蔑まれる所以だというのに。

何故こうも温室育ちの食肉植物は、周りの環境まで破壊しようとするのやら。

─────つまり何が言いたいかと言えば、『胃と頭が痛い』である。

茨はげんなりしつつ、ギスギスとした目の前の空気と、それを発する、これまた嫌というほど不機嫌さを露呈させた男女を見つめた。

先ごろ、麹町に『幽現』の頭の一体が居る、と嗅ぎつけた茨と幸酔であったが、手が足りないというのが目下の悩みだった。

それを正直にあの坊ちゃんに申し出たところ、何と彼は爆弾を残して幸酔とスタコラ消えていったのだ。

確かに、手は足りない。手は足りないが、蹴り上げる足ばかりが多すぎて逆に有り余っている様子だ。

悠々自適に、自分の調子で事を進める方針を、胸の内で固めていたはずの茨は、幸酔の発言にさんざん駄々を捏ねた。

『姫鶴の捜索部隊を見張っていろ』などと言われただけでもあまり気分は良くないが、まさかこの茨を仲裁役にさせようとは。

社会見学、とは随分微笑ましい言い回しをしたものだとは思うが、確かにどちらかといえば彼らの方が、今回の調査において高い方のリスクを背負っている。

そう言われてしまっては、茨とて鬼ではなし、首を縦に振らざるを得なかった。

そう、これも建前上は友好的にしているツケだ。多少寛容にならねば、あの坊ちゃんに何をされるか分からない。もちろん、目の前の男女にも。

「うちってば、可哀想……」

ぼんやりと、茨は虚空に向かって呟いた。


菖蒲と幸酔の両名が街を歩く様は、傍からすれば、一種異様な光景に見えた。

見目麗しい点については良いとしても、まるで欧米人のように奇抜な髪を、躊躇いなく靡かせる偉丈夫と、関係性の思い当たらない身なりの良い坊ちゃんが、会話をするでもなく無表情で歩いているのだ。思わず振り返りたくもなるだろう。

──────実際のところ、当人たちからすれば、話すことも無いほどに話し合ってしまったことが一つ、話すのを躊躇っているのがもう一つ、といった具合なのだが。

『一つ、気になることがある』

先程、そう口を開いたのは、何時になく真剣な幸酔だった。

麹町に、強大な瘴気の反応がある。それは間違いなかった。

しかし幸酔の言う通り、何か違和感を覚えることがある、と。

人通りが多く、群衆に紛れて餌を難なく確保できる、という点で、麹町のような往来に住処を定めるのは、当然とも言える思考回路だ。この時点でまず、今回の『幽現』も頭が多少は回る類であると分かる。

────しかしその程度ならば、菖蒲が最初に遭遇した青坊主の『幽現』のように、人里離れた方が見つかる可能性は低い。わざわざ危険を犯しているふうにも見える、ということだ。

『幽現』は、純粋な妖よりも、潜在的な記憶に捕らわれやすい。それは、自らを狂わせたものや、自らが憤ったもの。自らが執着したものに、強く反応し作用される、ということだ。

つまり、根城と定めた場所も『幽現』の記憶に、無意識に左右されているということだ。

ならば麹町の『幽現』は、人に触れることに執着しているのでは無いか、というのが幸酔の推察である。

男に人生を狂わされ、遊女に馬鹿にされたことに憤った、傲慢な『鵺』のように。

しゃらん、と菖蒲が腰に下げた花の飾りが揺れる。

─────居る。

麹町周辺と言えば、江戸時代は幕臣らの屋敷が立ち並んでいた場所として有名だ。

取り壊された屋敷は多いが、新しく建て直されたものの殆どは、武家屋敷の流れを汲んだ高給取りの屋敷に変わっている。

そんな場所に根城を張るというならば、武士か、あるいは武家そのものかに記憶の関係があるとみていいだろう。

しゃらん、ともう一度、花飾りが鳴る。

揺れた拍子ではなく、明らかに意志を持って。

菖蒲の式神、刀の五月雨が言っている。

『ここに、何かある』と。

「威吹鬼」

菖蒲が振り返ると、幸酔は頷いた。

「周到な話だぜ、全く……」

社会見学。遊郭は女性とお茶を呑むところ、と認識していた純粋なお坊ちゃんを案内するには無粋だが、良い機会だ。

目の前で、瘴気の濃い反応を示したのは、武家屋敷の連なる場所には不似合いな、私娼宿だった。

◇ ◆ ◇

仲の悪い男女の仲裁役、という如何にも面白くない役をしぶしぶ引き受けた茨は、ひとまずのところ二手に分かれることを提案した。

茨と蓮、楓と彼女の率いる鶴翼衆に分かれ、機動力と人数の多い後者が巡回するように街の瘴気を調査する。

そうしてあぶり出した、特に強い瘴気の主を前者が調べる、と言った具合だ。

提案しなかったところで、向こうから分かれて行動するよう提案してきたに違いない。

茨は屋根上で如何にもつまらなさげな顔をしながら、人の営みを見下ろした。

傍らには、常々これほど食えない男が居たものか、と毒づく相手が控えている。

「大方、分身でしょうかね」

蓮の穏やかな声に、茨は目を瞬いた。

「……お宅の坊ちゃんのこと?」

上手く抑えておけ、などと言われたが、鼻からお見通しの男に嘘をついてどうするというのだか。

茨は内心で深くため息を零した。

「貴方がたは、ご自分たちで仰る通り、どの修祓師よりも長く、東京の町を見守ってきたのですから。『幽現』の居所が掴めているということは、それ相応に調査をしてきたということでしょう」

だから、今回の『幽現』に挑むために、今まで不明瞭だったものや、決定打に欠けたものを、調査させている。

茨はジッ……と静かに蓮を見つめた後、穏やかな微笑みで返した。

「何せ、二人しか居ぃひんもの。老害は腰重いさかい、お膳立てしてやらんとならへんどっしゃろ?」

姫鶴だって、一度無様に逃げ帰っているのだ。大きな動きを見せている、強力な『幽現』たちが一筋縄で無いことなど、幸酔も茨も嫌というほど理解している。

だから、利用した。

姫鶴が野良の力を利用したいというのなら、こちらもそれ相応に使わせてもらう。

敵味方などではなく、同業者なのだから、本来そこに、実力以外の優劣などない。

僅かな沈黙が両者を包んだが、それを破ったのは、身軽に屋根上へ着地した、鶴翼衆の人間だった。

記憶に残りにくい、凡庸な顔をした男である。

片膝を着いて、彼は蓮と茨に報告した。

「三箇所、気がかりな反応が」

楓でなく彼が報告に上がったといいたことは、一箇所には楓自身が向かったのだろう。あれでいて、機転は利くのだ。

「うち二つは小さな商店や廃墟でしたが、一つは恐らく、絵師の工房かと」

絵師、と蓮が呟いた。確かに、並んでみたものを見れば、どうにも一貫性が無い。

「いずれも、同一の反応の仕方を示しました」

男は、乱れぬ調子でこう言った。

─────同一の『幽現』が、同時に行動しています、と。


茨と蓮は、鋭い眼光を放った。

少し間のあいた、次話投稿になりました。

新たな『幽現』のお話です。

あくまでも前座兼世界観の表現用の中ボス、程度の認識をしていただければよいので、ここからはちゃっちゃか進もうと思います。

雰囲気小説感が否めず申し訳ありません……

頑張って進めます。

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