思い出
1、卒業そして~思い出づくり
中学の卒業。
楽しかった3年間。
やりたい事があって、普通高校ではなく、自分で選んだ。
私は、藤桃 彩希 (ふじとう さき)14歳 これでも、一応女の子だと思う。
(友)「彩希!明日は、7時に駅集合❗️」
(彩希)「卒業記念で出掛けるの面倒❗️」
(由)「クラスで決めたんだから、行くんだよ❗️」
(真南)「まぁ~遊園地だしいんじゃない⤴️」
(彩希)「面倒❗️寝てたい❗️」
卒業式後、帰り道そんな話をしながら歩いていた。
明日は休みのはずなのに……
朝から、電話で起こされる。
行きたくない。付き合いは、大切だと言われ兄に怒られる⤵️。
皆、オシャレしてるだろうな?と思いながら、ジーンズをはく。
Tシャツとジーンズ、薄手の長いカーディガンを着て。これで、良いしょう。面倒臭い‼️
(彩希)「お待たせ~」
(真夏)「まだ、友、来てないんだよ!このままだと、置いていくしかなくて、何回も携帯鳴らしてるんだけど、出ない❗️」
(友)「ごめ~ん!携帯家に忘れて」
と、走って来た。
良かった❗️来た❗️
今回の参加者は、20人!他の 奴らは、原宿に行くんだって❗️
私達は、遊びを選んだ❗️
電車に乗って、1時間ちょっと、団体予約をしていたので、向こうで朝ごはんが食べれる。
周りに起こしてと頼み、寝るに限る❗️3人共、良くしゃべる。
(真夏)「乗り換えだよ!」
おもいっきり揺すられる❗️
手を引かれ、次の電車へ。
(由)「アイツ乗り換えなのに、降りないよ❗️」
フッと目をやると、由の幼なじみの魁君達、3人が降りないで電車は、出発してしまう。
こっちの電車も出てしまった。
由は、急いで携帯の使える車両に移る。魁君に電話❗️
携帯越しに、『まっジー、やばっ』
と聞こえた❗️面白!つい笑ってしまう。
これだけでも、笑える思い出とさせて貰おうと思う私だった。