言葉の重み
あの後はみんもサーヴァントを選んでいた。一人は全く話せなかったが、もう一人は話すことができた名前は天道 秋と言っていた。そいつのサーヴァントは和服を着ていて青い髪をしていた。すごくおとなしそうな感じだった。帰り道は、何もなくただ秋と話しているだけだった。その後ろからサーヴァント二人がついてきた。そして家に帰るといきなりサーヴァントが話しかけてきた。
「あ、あなたは私のマスターということで間違いありませんか?」
「あ、うん。」「え、えーとお前の名前は…」
「え、エリスと申します…」その子はエリスと言った名前に似て可愛かった。
「あ、俺の名前は加藤暁て言います。えーとよろしくな」その時俺は、自然に笑顔になっていた。その時エリスはどうだったのかとても気になった。
そのあと、二人で飯を食った。
4月3日今日も学校へと行った。学校の校門で秋が待っていた。
「おはよう暁君」
めっちゃ可愛い笑顔で挨拶をしてきたからびっくりした。
「お、おはよう」
やべー噛んだああああああああああああ。めっちゃ恥ずかしいいいいいいい
秋は、めっちゃ笑っていた。しかも涙を流していた。
そのまま3人しかいない教室へと足を運ぶ。教室を開けると中には1人いた。
シャルロットと言っていたような気がする。1人で本を読んでいた。名前の通りハーフだろう。見た目は可愛くクールな感じがした。髪は長く日本人が強いほうがした。
そして教室に校長が入ってきた、
「昨日も言ったがお前たちには町に出ている不完全な人間を殺してもらう」
やっぱり理解ができない。
そこの食いついてきたのは秋だった。
「そうしたら私たちも、不完全ではないのでしょうか?」
多分違うと思った。直感でそう持ったそしたら案の定全然違った
「自分の力で、英雄になろうとして薬に染まってしまい人間の姿じゃなくなり違う意味で英雄になってしまう」
「そしてそのまま、人間を殺しその人間の血がある一定の量を超えるとこの戦争が始まる」
「その血は器の中に入っていき最後にその器の中に入った血を飲んで願いをかなえるそれがこの戦争の仕組みだ」
校長いきなりこんな長々と話すから全くわからない。
だから俺は一つだけ質問をした
「この戦争で、マスターを殺し合うことはあるんですか?」
「ああそうだサーヴァントまでも殺すことになるだろう」
その言葉はなんだか重みがあった気がした