表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
未来石と神の使徒  作者: コタツ
序章 神の使徒
1/73

序章

読んでいただきありがとうございます。

序章


何でこんなことに……

俺はただ、ただ彼女を、彼女も助けたかった……

それだけだったのに!

「お前は何なんだよ!お前は街を救った英雄でも!多くの人を救った英雄であっても!彼女を……彼女を助けられなかった!助けなかった!俺は絶対にお前を……お前を!」



その日もいつもと変わらない日だった。

変わらない日の筈だった。

「今日も家でゲームしようぜ!テスト終わったしな」

こいつは数少ない親友の一人である鷹見未来。

てきとうなやつだが一緒にいて本当に楽しい。

「お前そう言って一週間経つぞ。授業もいつも通りに戻ったんだから、勉強しねーと置いてかれる一方だぜ?お前ただでさえ"バカ"なのに」

「うるせーよ!」

もう一人の親友の高梨智。

学級委員長で真面目ながらも友達思いのいいやつだ。

「翔も遊びたいよな?」

「まだレポートやってねーからな。そろそろ終わらせないとな」

そして俺の名前は大谷翔。好きなものは多いが得意なものは少ない。自分でも残念だと思う。身長は平均的だし、顔は……いい方だろう、きっと。

「やっべ、俺もやってなかった。ちょっと写させてくれよ!」

「やだよ。てか自分の力にならないだろ。」

「お前も真面目かよ。」

今日の全ての授業が終わり、HRを残すだけとなっていた。

「にしても、先生遅くね?」

「もう授業始まって15分経つよな?」

「待ってても暇だし俺ちょっと様子を見てくるわ。早く帰りたいしな。」

「翔、ゆっくりでいいからな!俺はもっと話したい!」

「へいへい。」

教室のドアを開けようとしたときに、声を掛けられる。

「翔くんも先生の様子を見に行くの?」

この子は羽宮梨香。学年でもかわいいと人気の女の子だ。

俺とは中学校二年のときから同じクラスで、自然と話すようになっていった。ちなみに俺たちは今高校二年生だ。

「羽宮もか。ならせっかくだし一緒に行くか?」

「う、うん」

そして再び俺たちが教室から出ようとしたときにそれは起きた。

「なんだよこれ!」

「キャアアッ!」

俺達が振り向くと教室が光り輝いていた。

急いで未来達の元に戻る。

「どうなってんだよ!」

「俺に聞くなよ!」

「急に輝き出したんだ。」

俺は羽宮の所に戻り、ドアを開けようとするも開かない。

「翔くん……。どうしたんだろ……。」

その言葉に答えようとしたとき、視界は真っ白になった。

初めてまして!コタツです。

稚拙な文章ではありますが、一人でも多くの人に楽しんで頂けるよう頑張ります!

是非暇な時間などにこれからも読んでみてください!

よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ