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書けるかな


「シン様、おはようございます。」

柔らかい女の声が聞こえ、目を開けると白いベットの天蓋が見える。

「おはよう、アミカ。」

起き上がるとメイドのアミカが服を準備してくれていた。

「先ほど、リグレ様がお呼びになって降りましたよ。」

「そうか。そういえば、あのうるさい新入生のガキはどうしている?」

着替えながら聞く。

「ここへ来る途中に宿舎の入り口にいるのを見ましたよ。」

「ちゃんと約束は守ったのだな。あ、今日の朝ご飯は何だ?」

「猪の肉と魚です。どちらもあの時突然変異で現れた山と海の物です。」

アミカがパジャマを片付けながら言う。

「そうか、あの日から、世界と切り離されたあの日からもう3年も立つのか。」

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