一章二章の登場人物
ネタばれになるかもしれません。
登場人物
ナギサ・ビクタール・ビュレ・バルトリンク もしくは 忠守 渚
システムセキュリティー請負会社、ドットセックの第二係、チームリーダー(係長の会社での呼び方)。
プリン命の男。 ゲームド素人。 お人好し。
部下は褒めて、仕事も任せて伸ばす方。任せすぎたのが裏目に出た。仕事自体は、けっこう優秀。でもゲームへの興味は、一昔前の、日曜日に息子に付き合うお父さん。
部下からの通称は、『リーダー』
”城崩し” ロックフォール・パワード もしくは 六条 武 (ろくじょう たけし)
ナギサの部下。 よくいる現代っ子。 あわて癖あり。『フリー』命。 剣士。 ハンター。
困ったときにはリーダー(ナギサ)に頼るべし。
”晴嵐” アメリ・ラ・セーヌ もしくは 川上 アメリ (かわかみ あめり)
ナギサの部下。 優秀。 向こうっ気が強い。 責任感が強い。 『フリー』大好き。 弓使いのハンター。 リヨス・アルブ。
できる限り自分で、それでもダメならリーダーに頼るべし。
オリガ・ディアマンテ。
剣士。 一流ハンター。 ナギサを助けてくれたダルク・アルブ。
生真面目。 お人好し。
背負ったことはどこまでも。
イリサス・ファン・アークイル
弓使い。 ハンター。 ナギサの救助任務を請け負ったリヨス・アルブ。
できる限りお気楽に。
グラース・ルーカン
説明したがり。 説教したがり。 ナギサの救助任務を請け負った人間。 ダンジョン解明が専門のハンター。
物事は道徳的に。
ロッシ・ラ・パーチェ
豪快。 快活。 女たらし。 でもハンターとしては一流。 ナギサの救助を請け負ったライカン。
物事は適当に、楽に。
ランクル
ハンターギルド長。 ハゲ。 二メートルの巨体。
仕事に追われる管理職。 でもハンターとしては一流。
”魔石屋” フィーデル
クレスヴィルで、一番強いヒト。 三百年、魔石屋をやってきたヒト。 腕は一流。
気に入ったモノにはどこまでも入れ込みます。
ギルモア
クレスヴィル行政官。 よくあるタイプの中間管理職。 胃薬が手放せない。
責任が取れません。
ボーリス
ハンター。 第二区画の指揮担当。 大柄。 剣士。
基本的に粗暴です。
カルメ
ハンター。 第四区画の指揮担当。 細身長身。 剣士。
紳士的で、仕切るタイプ。
モミザ
第六区画の指揮担当。 ケットの女。 小柄。 獲物はナイフ。 オリガとは顔見知り。
誰にでも嫌味を言ってしまう。でも悪い人じゃない。難儀なヒト。
ガリア
第三区画の指揮担当。 人間。 強欲。 強引。
無理やりやって、一言多くて、まわりから嫌われる。よくいるタイプの強いヒト。
グレイ
ナギサたちの追っていたプレイヤー、ハッカー。
ナギサの目の前で殺される。
水沢
かつての、ナギサの上司。 ドットセック、チーフ(現代的部長)。 故人。