世界図書館 バックヤード 資料室
掲載日:2026/10/24
初め、〝虚無〟が居た。
〝虚無〟しか居なかった。
〝虚無〟はあらゆるものになれた。
あらゆることができた。
あらゆることを知っていた。
だが、それ故なにも持っていなかった。
〝虚無〟は自身を切り落とし、〝世界〟達を生み出した。
切り落とされた事で次元が落ち、〝虚無〟よりもはっきりとした自我を持った〝世界〟達は、〝虚無〟から虚無を取り除く事を使命とした。
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最終的に、〝世界〟達はそれぞれの方法で自身を発展させる事で使命を果たすことにした。
ある時、〝虚無〟が〝世界〟達のうちの1つに興味を示した。
その〝世界〟は自身の内に更に次元の低い世界とそれを管理する者を創り、その世界を発展させた〝世界〟だった。
それ以降、全ての〝世界〟がこれを真似し、多くの世界が創られた。
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