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鍵をかけられた扉をこじ開けよう

君は満面の笑みで僕の前に立つ

たとえ夢の中であったとしても

底抜けに明るい君の存在は

僕には眩しすぎて

何故か目をそらす

今の君は太陽のようで


僕は この日をずっと待っていたのだろうか

雲の隙間から日の光が差し

撃ち抜かれた僕の心は

神々からの標を突き進む


この世界は僕ではない 君の世界

君の世界の隅でもいいから

砂粒のような僕の欠片を

置いてもらってもいいだろうか?


僕の存在感なんてそんなものだけど

君の空気でいたい。

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