雨のち曇り、たまに晴れ。金髪不良の男の娘と、失声症で無表情なお姉さんが約束で繋がるお話(8月25日、6巻が完結しました)

元ヤンな男の娘が主人公です。ツンデレ、金髪碧眼、低身長の男の娘です。

ヒロインは年上のお姉さん。無表情で喋れないけど、自分もトラウマを抱えてるのに、主人公に尽くしてくれます。


四年前に最愛の姉を失った少年、春日悠太は荒れていた。
手がつけられないと見放され、父親から絶縁を告げられる。

もう一人の姉、菜月が庇われ、2人揃って家を出ることになった。
手切れ金代わりに父から宛てがわれたのは、姉が亡くなるまで住んでいた家だった。

四年ぶりに戻った街。

幼なじみの麻波涼夏と母親の蓮、頼れる兄貴分の桜雪人。

ハチャメチャな周りに励まされながら、振り回されて春日悠太はトラウマへと挑んでいく。

彼はある日、雰囲気が亡き姉にそっくりな秋山麗奈と出会う。彼女もまた妹を亡くしていた。
トラウマで声と表情を失ってしまった麗奈。彼らの行く末は……雨か、曇りか、晴れ渡るのか。


はるか昔に個人サイトで書いた作品のリメイクです。長編ラノベを意識して書いてます。
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