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私に構わないで!悪役令嬢だから。  作者: あみーご
第1章 6歳・転生したみたい
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サランは鬼教官?!

サランがまず最初に教えてくれると言った剣術を習い始める。

初日ということで、基礎体力をつけることになった。


「お嬢様。初日なので比較的楽なメニューにしてみました。」

「今からお屋敷の周りを二周してもらい、終わりです。朝食には間に合うようにお願いします。」


「え?!」


「あ、ちなみにですけれど、敷地全体を二周なので頑張ってくださいね。」


「あーーーー。。。」

「うん。わかった。」

「朝ごはんって何時からだっけ?」


「7時半ですので、たっぷり1時間半あります。」

「なので、大丈夫だと思います。」


サランは大丈夫だと言っているけれど、うちは筆頭公爵家。無駄に広いしでかい。湖まであるというのにそれを1時間半でやれ。つまり、サランはできる。本当に人間か??


「では、よーいスタート!!」


(はぁ。現在ぽっちゃりな私に何ができるというのか。)(がんばろっ)


(残業にも、雑用にも、全力でやっていたし。遡って学生時代も毎朝全力疾走で遅刻回避していたし、脚力には自信があったけど。。。まだ半周。)


魔法があるらしいけど、私にもできるのかな??サランっても魔法できるのかな?

ゲームみたいにレベル上げとかするのかな?楽しくなってきたわ。


(そうこうしているうちに一周終わった〜)(体感1時間だけど、終わるのかな。。。)


そういえば友達で、一番瞳が情報拾うって言っていたな。つまり目を閉じれば疲れにくいのか。。。

目を閉じて走るか、感覚を研ぎ澄ませるし、一石二鳥的な?感じで。


(ああ。あと10分で終わる。間に合うか?)


(あと2分。全速力で行くか。)



ゴーーーーール!!


「お疲れ様ですお嬢様。」

「明日は、3周にしましょうか?」

「そして、明日から使用する模擬剣です。明日の朝までに素振り50回終わらせておいてくださいね。」


(おっもっっっ。この剣模擬じゃないって絶対。本物より重いって。。。)


(朝食の前に、お風呂はいってこようかな。汗かいちゃったし。臭うか心配)

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