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私に構わないで!悪役令嬢だから。  作者: あみーご
第1章 6歳・転生したみたい
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整理しよう!

現在6歳、私はシアーズ公爵家の長女で名前は『ユナ・シアーズ』。

お父様とお母様に甘やかされて、わがままだったが現在の私の精神年齢は28歳だからな〜


どうやってごまかそう。。。

同一人物なことは変わらないけど、いきなり変わったら不自然だよね〜


まあ、両親は私に甘いし、言い訳は何とでもなるか、、、


というか、この身体甘やかされた弊害でぽっちゃり何だよなぁ

手始めに運動でもするか。家庭教師もつけてもらおう。

せっかく魔法のある世界に転生できたし、キャリアは目指せないとしてもいい就職先くらいは見つけられるでしょう。


この世界って、貴族女性は働かないみたいだけど。最悪内職ぐらいはしたいなぁ。


ーーーーーーーーーーー


「お嬢様。どうしました?」


「ああ。サラン。剣術と武術と乗馬をしたいのだけど、教えられる人はこの屋敷にはいるかしら?」


「私でよければ、お教えしますが。」


「サランってメイドよね?そんなことできるの?」


「はい。お嬢様の身辺警護や身の回りのお世話全般をさせていただいております。そのために、公爵家の『影』似て訓練も受けました。その為、剣術も武術も乗馬もできます。ですが、お嬢様が習いたいのはなぜですか?」

「失礼ながら、公爵令嬢であるお嬢様には不要なことと思いますし、やるにしても私がお教えする以上地獄を見ることになりますがそれでもやりたいですか?」


「はい。サラン。できれば、あなたの知っている身を守る術をすべて教えて頂戴。」


「かしこまりました。お嬢様、訓練は明日の明朝6時から中庭で行います。」


「ありがとう。サラン。お父様達には内緒ね。絶対ダメって言うし、過保護だから。」


サランは私の専属メイドだけれど、護衛みたいなものでもあるらしい。初耳。

というか、今までが無関心だったのか。

サラン、いつも通りだったわ。自分で言うのもアレだけど、私随分変わったのに動揺していなかったし。。。


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