表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/171

プロローグ

新作始めました!

よろしくお願いします。


今日はプロローグと一話をアップする予定です。

 ある所にとても平凡な女性がいました。彼女の容姿は十人並み。心根も至って普通という、どこにでもいる女性でした。


 全てが平均値な彼女ですが、一つだけ大きく平均を上回っているものがありました。


 それは結婚する年齢です。

 二十七歳が平均とされている昨今、彼女の年齢はそれを十歳も上回っている三十七歳だったのです。


 平凡な彼女の職業は、市の図書館に勤める司書でした。毎日毎日本に囲まれ、何事もなく過ぎていく日常でしたが、ある日彼女の頭上に大変重たい辞書が落下した事から、非凡な人生がスタートしたのでした。


 彼女は辞書の角に頭をぶつけ、気を失ってしまったのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ