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はじまり

昔々あるところに、大きな竜が支配する大陸がありました。

その大陸は永い間、竜が他の種族を虐げ続けていました。

しかし、竜の安寧は永くは続きませんでした。

世界の魔力マナは減少し、竜は生き残るために自身を封印し眠りにつきました。

こうして竜族は滅んだと伝えられました。


竜族が滅ぶと、こんどは息を潜めていた獣族、鳥族、魚族、魔族がそれぞれの縄張りを奪い合いはじめました。

何年も何年も争い続けた各種族に頭を悩ませた神様はその力を使って争いを治めました。

そしてまた争いが起こらぬように各地に自分の体の一部を封印し、最後に大陸の中心に自分の「心臓」を封印しました、そして今まで神に仕えていた人族を中央に繁栄させ、知的に世界を統治させました。

そして大陸を監視する役を三人の女神に任せ神様は眠りに付きました。

それが大陸に人族が栄えた理由と百年戦争とよばれる争いの歴史として、伝わり続けました。


これが大陸「アースガル」に伝わる大きな歴史です。




大陸の中央の隣国と隣国をつなぐ森の中を一人の少女が息をきらせながら走る。

少女の後ろを黒い四足の獣が追いかける、少女は振り返りもせずただひたすらに走り続けた。


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