人生のしおり
謝りたい人がいる、謝れない人がいる、会いたい人がいる、今でも好きな人がいる。
初めての恋、初めての失恋。
泣かせてしまった人、傷つけてしまった人、多分嫌われた、なのに諦められない人。
そんな1人の好きだった人へ向ける後悔であり、反省であり、懺悔を綴った文。
自分が傷つくのが怖くて、あなたに謝れなかった中二の夏。
他人の成りすましで送られる告白メールの結果は、言い訳がしたくて、負け惜しみだと言うことに気づいてメールを消した。
係では傷つきたくなくて、話せず。
遠回しにに言っては泣かせ、傷つけた。
どこか穴が空いたような、日常に置いてかれまいとして、心の整理ができないまま2年。
私は泣きたいはずなのに何故か涙が出ず、私は心から悲しいはずのに気持ちが追いつかないまま冷めて固まって溶けずに残っている。
思い出したくない日々はどこか鮮明で曖昧で、しっかり謝れた記憶さえない。
懺悔とは書いたけど、許して欲しいんじゃない、心を軽くしたいんじゃない、
伝えたい。伝えれない。
謝りたい、謝りたい。
謝れない、思い出して欲しくない。
謝ることであなたが思い出すならそれが1番辛い事で、私を存在ごと忘れて今を生きているならそれが一番嬉しい。
あなたを好きでいる人生3分の1は今後止まることなく増えていくと思う。
小学生、恋とか愛とか知らずに好きになった私は、
図工の時間、服にこぼした絵の具を拭いてくれた時。
バレンタインデーでチョコをくれた日。
年賀状を貰った日
人生で一番の幸せを感じて、それだけで生きていける気がした。
人生で一番好きだった人。
私は今あなたが色付けた中途半端な世界であなたの色を見ながら、埋まらない空白を白だと目を背けて、生きていく。
今後の人生止まることなく出会い続ける人と交わす会話と幸せな時間、全ての軸がここにあって、この時期になると毎回このことを思い出す。
私はこの"罪"を心に残して明日も明後日も生きていく。




