リアクション
【速報】千代田区神保町でガス爆発か 雑居ビル1階飲食店、開店準備中に出火・崩落か
本日7月11日午前11時過ぎ、東京都千代田区神保町一丁目付近の雑居ビル1階に入居する飲食店で、大きな爆発が発生。
警視庁と東京消防庁によると、午前11時10分頃、「飲食店から爆発音がし、炎と煙が上がっている」と複数の119番通報がありました。
爆発が起きたのは神保町駅近くの裏通りに面したビルで、1階の飲食店が開店準備中にガスが充満し、引火した可能性があると見られています。
⬛︎ビルの一部が崩落、死傷者も
爆発の衝撃は大きく、1階部分の壁や窓ガラスが広く吹き飛んだほか、建物内部の一部が崩落している模様です。
現場では救急隊と消防隊が救助にあたり、東京消防庁によると、開店準備をしていた店舗関係者とみられる数名の負傷者が確認され、救急搬送されています。重傷者、あるいは死者がいる可能性も報じられています。
⬛︎周辺は一時騒然、交通規制
爆発により現場周辺は一時騒然となり、広範囲で破片やガラスが散乱しています。
警視庁は周辺道路を通行止めにして交通規制を実施。消防は鎮火作業と同時に、爆発の二次被害がないか、ビルの安全性の確認を急いでいます。
近隣のテナントやオフィスへの影響についても調査中です。
続報が入り次第、随時更新します。
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その速報から始まったが、午後になっても詳細は出てこない。
ネットでの情報によると、事故を起こしたレストランは Over Ten、
被害を受けたのは同じ階と地下を利用している Decim Animatio Studio と、上階の貸し会議室だった。二階はその日は無人だったため、人的被害はなかったらしい。
Over Ten の厨房にいた三人のうち二人は死亡。残る一人と、フロアで作業していた二人が重体、さらに二人が重傷。
一階で打ち合わせ中だった Decim Animatio Studio の社員とクライアントは、レストランとは反対側の部屋にいたため軽傷で済んだようだ。
しかし、その時間に一人で試写室にいたという時田さんは行方不明。
消火は完了し、現在は瓦礫の撤去と捜索作業が進められているという。
時田さんに連絡を入れるが、返事は相変わらずない。
幹元さんにも連絡を取ったが、ニュース以上の情報は持っていなかった。
ただ、直前の時田さんの様子だけは聞くことができた。
記扉が最終回を迎え、冬に公開される劇場版の音入れの前に、「すべて通して観て台詞の最終確認をしたい」と言い、小型の試写室に籠ったらしい。
なんとなく、時田さんなりの月代さんへの追悼の儀式だったように思えた。
11日の夕方、重体だった調理担当が亡くなり、翌12日にはフロア担当も亡くなった。
爆心にいた人は全員亡くなったため、原因が単なる事故なのか、人的ミスによるものなのかはまだ不明のまま。
13日、時田さんと思われる遺体が発見された。
ネットでは、
「主人公の名前が【時野】であることは、この事故で【時田】が亡くなることを示唆していたのではないか?」
と言い出す者まで現れた。
しかし、騒ぎの割に新しい情報は何ひとつ出なかった。
10月、私の本が出版された。
巻頭に時田さんを悼む文章を載せたこともあり、世間はよりざわついた。
今回登場人物が増えたことで、検証好きたちがモデルとなった人物の特定を進め、非難の声も前より大きくなった。
「モデルはいません。すべて頭の中で生まれた人物です」
そう主張したが、多くの人は実際にあった出来事を元に書いたものだと思っているようだった。
11月半ば、私の家に一通の封書が届く。
差出人は 眞光崇裕。
不死原家と十一家の弁護士だという。
手紙には、
「不死原渉夢と似た名前の人物を登場させ、その死を興味本位でネタにしたことを強く憂慮している」
と書かれていた。
訴える、という言葉こそなかったが、丁寧な文体の奥に押し殺した怒りが滲んでいる。
出版社ではなく、私の自宅へ直接送りつけてくる点もなかなか怖い。
さて、どうするか。
まず私は幹元さんに連絡した。
「出版社の弁護士を同行させようか?」と言ってくれたが、私は断った。
法律で争いたいわけではない。
この死の連鎖について話しあいたいだけ。
十一関連の人は、会社の件も含めて最も多く現象に関わっている。
一人ではなく、幹元さん同行で会うことにした。




