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いつもの人 5

「それじゃ加藤さんもう行きますわ無駄話に突き合わせてごめんなさい!」


「いいのよ!じゃまた来た時よろしくね!」


「はは..ありがとうございます」


”あっ帰るんだ”


「そうだ、加藤さんにお願いなんですけど、最近いる...谷内さん?」


”私の名前言った?”


「この間タイピン見つけていただいたんで、代わりにお礼言ってもらえませんか?」


「あぁいいよ!伝えとく!」


「ありがとうございます!それじゃ!」


「はーい!気を付けてね!」


加藤は慎也を見送った


そして、優菜に気が付き呼び寄せた


”あっ気が付かれてた”


優菜は受付に向かった


「いたなら来ればよかったじゃん、谷内ちゃんに用があったみたいなんだし」


「すみません...でもあんまり話したことなくてちょっと....」


「気持ちわかるけど、仕事なんだから割り切りなさい!」


「まぁ彼がストーカーしてるていうなら私が詰めるけど」


「それはないです...」


注意を受け優菜は加藤と入れ替わりで持ち場に戻った


”加藤さんの言い分もわかるけど...なんかなぁ...”


”でもあのタイピン...気になるんだよなぁ”


そう心でつぶやいてるとき


訪問者が数人、宅配の対応が始まり


帰るころにはタイピンと慎也のことは忘れていた



”今日も疲れたな.....”

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