これまでのお話&登場人物など
ドワーフのボレロ・ボロンは、ドワーフギルドの支部長や配達員を務めたのち、休職制度を利用して伝説の地「龍の山」の探検に行く。
そこでドラゴンの誕生に立ち会うこととなった。
生まれたての幼龍は自らゴンと名乗る。
ゴンは独りぼっちだったので、赤ちゃん龍の養育を始めたボロン
しかし龍の食事を賄うのは大仕事であった。
そこに現れたのがフェンリルのコンラッドと人間のスカイ
コンラッドは大昔 龍たちと結んだ盟約により、龍の赤ん坊の養育を手伝いに。
スカイは養父であり師匠でもあるコンラッドに協力して龍の養育を手伝いに。
スカイは国王の息子であったが、ハンディ持ちの双子の弟の療育に専念したいという両親の考えにより、外に出されにコンラッドに育てられた。
長じて 宮廷魔術師や王太子の影武者役をつとめたこともあったが、近年は田舎にひきこもっていた。
その後、ゴンの子育てのために集まった者達により「ドラゴンクラン」が結成される。メンバーは
・心眼使いの清明(人間):コンコーネ公爵家の息子
生まれたときより弱視の為、別宅で育てられ成人後は剣士として独立
その後失明、スカイに目を直してもらい、クランの一員となる
紆余曲折の末 コンコーネ家の家督を継ぎ現在は領主である。
・時渡りのミューズ(エルフ):以前の呼び名はトリックスター
次元移動の能力と、竪琴の演奏で各種魔法、歌唱で生育魔法が使える
いたずら好きで千年の追放刑を受け、別次元に居た。
刑期が明けたので、故郷に戻ろうとしても戻れず、
知り合いの神獣コンラッドの居るこの次元でクランメンバーとして暮らすことになった。
・ダーさん一家(騎獣):ダチョウのような鳥・無精卵を食用に提供してくれる
もともとは家畜だったが、念話が使えるようになって、今はクランメンバー
たまごさん(雌):無精卵提供
妻 ・夫 :子
メリー ・オットー :メリッコ(雌)・メリオ(雄)
メモリー・オットット:モリッコ(雌)・モリオ(雄)
・地底部:龍の地の地底に広がる大岩壁にある大洞窟で暮らす者達
それゆえ 「地底」と区別するために「地中」部と呼ぶことも多い
スカイと清明は 地底部の存在を知らない
・ノームの大ちゃん
ノームは日光を浴びると全身やけど状態になって生存できないので地下で暮らしている
・ワーム
地底のゴミ処理係、クランの存在は知らない
※生まれたての幼龍は寒さに弱く、地上の冬が耐えがたいので、温泉が豊富な地底の洞窟で冬越しをしていた。
その時には コンラッド・ミューズ・ボロンも一緒に地底で暮らしている。
また ダーさんの子供達が夜目の訓練のために、その子供達の付き添いとして無精卵を産むダーさんが一緒に地下の洞窟で暮らし、地底で過ごすゴンに無精卵を提供している。
※ミューズはもともと男でしたが、竪琴を使って自分の性別をいろいろに変更して人を驚かせる趣味がありました。
ドラゴンクランに来たときは、女性形でしたが、気分は男!でした。
※1作目で記述がありませんでしたが、このドラゴンクランⅡ開始時には、 バイオ処理にあたる「バイオ君」と呼ばれる不可思議な存在もいます。
・・・・
龍の地では、ゴンの餌とするために魔獣を繁殖している。
また人族の食糧確保のために、牧畜・農業・植林をしている
現在ボロンはドワーフギルドを無期限休職中であり、ドラゴンクランの代表でもある。
※ 土日休日は 朝8時 夜8時の2回投稿
月~金は 朝7時の1回投稿です