表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
化け物が生まれた  作者: クラゲ&ニファシスター&ミリタリー 
RED9
1/39

0 ノットメトロヒーローズ

この物語は、すべてフィクションです。






































「マーキュ…すべてが終わってしまった…」

「そうか…」

水平線に沈む、紅の光を彼らは、眺めている…

「恋人が殺されたらしいな…アース…」

「もう…その名前は捨てたんだ…」

アースの目から、涙が数滴、零れ落ちた。


「なら何て呼べばいい?」

「俺は、地に堕ちた人間だった…だが、これからはさらに堕ちることになる…」

「なるほど メトロか…いい名前だな…」

マーキュリーは、少し上を向いてこう言った。

「俺はそうだな、これから旅に出る…」

「…どこへ行くんだ?」

「さぁな…十年は帰ってこないな、次に会うのは…恐らく東京かな…」

「復讐先の場所か…マーキュ…俺の復讐相手はアンタと同じだ…」

「そうか…はは…」

マーキュリーが笑いながら席を立つ。

「もし俺の邪魔だと思ったらあんたも殺す… 俺はたった今、メトロになったんだからな…」

































「…んじゃあな…俺…」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ