17の我儘
17の冬の晩
無性に腹立たしかった
蔓延る無能や信頼がほとんどない日本の政府に
知識や情報が多いという訳では無い
しかし無関心な私をいからせる程のものだったのだ
ふと、人生について振り返る
十数年としか知らないこの身だが
ふと、この身について顧みる
なんの苦をもしらずに肥えた平和
ふと、平和について考えてみる
罪無き者が静かに命を絶って行く
ふと、この現代を見つめた
口先の改革
成長の見れない大人
真の平和とは何かを
ふと、考えてみて欲しい
先代が命を懸けて築いたこの平和を
だから私はこの短い人生を振り返る
誰の為でもなく
何かを成すでもなく
ただ、この感傷に浸りたい
ただ、それだけの我儘なのだ
読んで頂き誠に感謝致します。
単語をいくつか並べただけの文学とはまたかけ離れたようなものでしたが気持ちの方は理解して頂けたでしょうか。