表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
きらら系萌え4コマ風ショートエピソード集 スイートツリーホーム!  作者: フォルト
第一話 ようこそ樹のお家へ!
4/37

その4

挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)

 大きな樹の家に入ると、中には一軒家のようなリビングが広がっていました。スイートツリーホームの共用ラウンジで、恋詠は先輩同居人の雪から共同生活の説明を受けています。



「……と、いうわけで。ここが今日から恋詠ちゃんのお家、スイートツリーホームよ」


「しぇあはうす? ……って、なんですか?」


「あれ、もしかして知らなかったの? シェアハウスっていうのは、みんなで一緒に暮らす共同住宅のことよ」


「みんなで暮らすんですか!? 一人暮らしだと思ってた……」


(あらら、楽しみにしてたのかしら)


「……よかったー! 一人で生きていけるか不安だったので!」


「あはは、それなら良かったわ。私も恋詠ちゃんみたいな子が来てくれて嬉しいもの。でも、身の回りのことは自分でやらなきゃね?」


「ご、ご飯とかも自分で作るんでしょうか……?」


「お夕飯は当番制で作ってるの。心配しなくても、料理のことなら私が教えてあげる」


「ほんとですか、やったー! なにとぞよろしくお願いします、頑張ります!」


「こちらこそ。改めて、三森雪です。気軽に雪ちゃんって呼んでね」


「はい、雪ちゃん先輩! 一ノ瀬恋詠です、よろしくお願いします!」


「もう、先輩は禁止。年も一つしか違わないんだから」


「わ、分かりました……雪、ちゃん?」


(か、可愛い……!!)


「あの、ええと……やっぱり雪ちゃんさんで!」


「もう、さん付けも禁止ー!」

三森(みもり)(ゆき)


挿絵(By みてみん)


大和撫子な高校二年生。後輩の面倒を見るのが好き。大ざっぱなところがある。りあとは親友。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ