蓮花歌。
「。」シリーズも終盤です
投稿再開していきます
よろしくお願いします
嗚呼も連衡、商も奇縁。
想い焦がれる死の音も酒美。
我が恋心の糧となれ、響く音韻もまた甘美。
嗚呼。
貴方の声は届くのでしょうか。
憂え。
貴女の元へ詣ります。
嗚呼。
待ち焦がれて幾年も。
憂え。
故に愛も想う勿れ。
いと麗し、貴女の声も。
また想ふ、貴女の唇も。
宵も深き偲ぶ桜、貴女の魅せ顔は花弁の如く。
乱桜も麗能の月見れど。
終宵の宴よ今日も憂え。
貴殿が赴くままに舞う。
月夜の夢の如く。
月夜の戯ぶ兎の如く。
なんと。
嗚呼、なんと美しき物か。
一時の想いすがら、ふと思った端麗もより儚く。
僕は好きですよ