アスター
夢で見る君はいつも姿を変え 僕を困らせる
夢の中で君に溺れる僕 夢の中で僕を翻弄する君
僕は君から目が離せなくなる
夢で君の声色は分からず 僕の心を離さない
夢の中で君に溺れる僕 夢の中で僕を翻弄する君
僕は君の声を聞こうと躍起になる
そして僕は君に手を伸ばし抱き寄せる
夢の中で君に溺れる僕 夢の中で僕を翻弄する君
僕は君の存在を身体に刻み込む
儚く甘美な時は唐突に終わりを迎える
君の姿は記憶から消えていく
君の声は記憶から消えていく
君の感触は記憶から消えていく
すべては曖昧になって
ただ君の存在だけは鮮明に記憶に遺る
目に映るものが本物だと思うかい
耳で聞こえるものが本物だと思うかい
手で触れるものが本物だと思うかい
君は夢の中にしかいないのに
僕は君を本物だと思ってしまう
存在なんてしないのに 確かに存在する
矛盾だらけの存在に僕の心が奪われる




