魔法
鳥の声が部屋に降り注ぐ。
(今日は青梅 咲夜ちゃんと魔法の勉強の続きをする日だ
楽しみだなー)
ドタドタドタ
「ねぇ、とうふ!これから友達と遊びに行くんだけど、、かわいい?」
「正直に申し上げますと、、その、、、服?お洋服は少々派手ではないでしょか?」
「えー?冒険者時代に買ったお気に入りの服なのに、、じゃー何着たらいいの?」
「そもそもどちらへ遊びに行かれるのでしょうか」
「魔法の試行場に行こうかなって思ってる」
「でしたら、こちらの服はいかがでしょうか?」
「動きやすいし、めっちゃ魔法使いっぽい!とうふ、ありがとう!」
「優姫ちゃん、ごめんなさい!少し遅れました!」
「大丈夫だよ!私も今来たとこだから」
「だけどえるちゃんって優等生のイメージがあるから少し意外...クスッ」
「もう!なんで笑うんですか!...フフッ」
「あはは!ごめんごめん!だけど本当にね、10分前とかに到着してたら待たせる事になるから申し訳ないなと思ってさ...本当にさっき来たところだから気にしないでね」
「ありがとう!
ゆきちゃん、あのね。毎朝おばあちゃんが魔法の練習を付き合ってくれるのだけど、前回の練習で初めて魔法使えたじゃない?
それを知ったおばあちゃんが私以上に喜んでゆきちゃんに感謝を伝えたいからお家にご招待したいって言ってるんだけど、、どうかな?
もちろん無理にとは言わないし」
「行きたいと言いたいところだけど私がお家に行っても大丈夫かな?」
「大丈夫です!知り合ったばっかりだけど私が保証するわ」
「帰りまで待ってくれない?悪くは考えないからさ
今日はとりあえず、魔法の練習しよ?」
「そうよね!今日はよろしくお願いします!」
「わぁ、初めてわたげに入いりました!このような施設だったのね!」
「わたげの名前の由来は魔法の種たちがここで飛んで自分の居場所を見つけ、そこで咲けるようにみたいなことが込められてるらしいよー」
「素敵な由来ね。」
「えーと、今日は医療魔法の練習なので10階ですね」
「いや、今日の目的は3階だよ」
「3階は木の魔法の階ですが・・・あってる?」
「医療魔法や治癒魔法を覚えたければ木属性魔法を覚えるべし!私の言葉だよ!」
「それなら4階じゃなくなぜ3階なのですか?」
「それはなんとなく!後で4階も行くつもり」
「はぁ.........?」
「一瞬だけ痛いの大丈夫?」
「あんまり、、、」
「そうだよね!やっぱり地道な方にするかー」
「この木の中から好きな葉っぱ1枚取ってみて」
「なら、このピンクの葉っぱにしようかな」
「この部屋の木は品種改良されてて、葉っぱが種の代わりになるの。
だからこんな感じに上手く魔力を流してあげるの成長するんだよ!
この魔法を成長の兆しって言うんだって詳しい事はそこの看板に書いてるから気になるなら読んでみて!」
「・・・成長の兆し!」
「ん?なにこの風?
痛い痛い痛い!ダウンバースト!
・・さっきのなに?いきなり竜巻が私を攻撃してきたんだけど!」
「ごめんなさい!多分私が失敗して竜巻を発生させちゃったんだと思う、、なんでこんな失敗の仕方しちゃうんだろう、、」
「まぁ、傷は治せるし。気にしないで!
それよりも今回の失敗はいい兆候だと思うの!魔力の暴走に近い失敗なんだよ!魔力をすっと出せるようになってきたんだよ!すごいことだよ!」
「そ、そうかな?なんだか失敗したはずなのに褒められて変な気分。」
「時間的にも今日の目標は成長の兆しをマスターすることだね!頑張っていこう!」
「ゆきちゃんはなにか魔法の練習するの?」
「うん。ちょうどいいし治癒魔法練習しようかなって。
本当は医療魔法の練習をしたいんだけど医療魔法って怪我を魔法で治す訳じゃないから今みたいな切り傷くらいじゃ練習にならないんだよねー」
「だから怪我を魔法で治す治癒魔法を今練習しようってことだね。」
「そうゆうこと!お互い頑張ろうね!」
(治癒魔法の適正あんまりないんだけど大丈夫かなー
ま、いっか。)
ゆきは努力の天才だから魔法が色々使える訳ではない!
ゆきは生粋のサドなのだ!自分が無理に魔法の練習をし引いている相手を見るのが好きなのだ。
しかもそれで魔法が使えるようになったらラッキーくらいの気持ちで練習をしているのである
「なーんてな」




