3R ボッタクリ
俺は猪の他に冒険者ギルドという所でお酒を3本売ったよ。
ウイスキーにブランデーそしてウォッカ。
え〜と、ボッタクリ価格だね。
いやね、ギルドの人に提示された金額の通り売ったのだけど、2千5百円くらいのウイスキーが金貨1枚(この世界だと十万円くらいかな)、ブランデーは4千円くらいのが金貨1枚と小金貨5枚(5万くらい)で、ウォッカは千円くらいのが小金貨5枚だった。
ボッタクろうとしてボッタクった訳じゃ無いよ。
ギルドの人の査定通りで売ったんだから。
まあ俺には前世の記憶が何故か有るわけで、でもどうして生まれ変わったのかは分からないし、前世からどうなって此方に来たのかすら分からない。
おまけに前世での性別すら、名前すらも分からない。
ただ妙に部分的な記憶が有るだけなんだよ。
だから多分競馬とか好きだったんだろうね。
今日も地道に薬草採取だよん。
おっ滋養強壮に良いユケル草が沢山生えてるが、これは家の野菜代わりだな。結構美味しかったりするんだなこれが。
魔力回復薬の元ナノハ草も有るね。これは流石にギルドに卸すよ。素人には扱えない。
後は傷薬のアエーロにお腹の薬のセロガ。
今日はこんな処にしとこうか。
俺は家に帰る事にして森の中を足早に帰る。
終わった・・・って、今までなら成ってたけど、今の僕はちょい違う。目潰しダートだこのやろー。
「ギャンギャンギャン」
こっちもこのやろー。
「キャワンギャンギャンギャン」
ライス射出だこのやろー。
「キャインキャインキャイン」
それ今度は反対からだこのやろ
ー。
「ギャンギャンキャインキャイーン」
「はあはあ、どんなもんだい」
俺は森林狼の死骸を収納した。
まだ解体する技術も無いし、流石に七匹は無理だ。これはギルドのおっちゃんに任せるべきだ。
「ただいま〜」
「お帰り。どうだった薬草は」
「まあいつも通りかな」
「それ悪いけど家計に回してくれないかしら」
「別に良いけどどうしたの」
「お父さん一寸怪我しちゃって」
「えっ大丈夫なの」
「まあ大した事無いけどね」




