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第4話 約束

わたし、小泉 咲 普通の高校2年生、

「お前大丈夫か?」

この隣に座っているのは河上 和斗 あと今はいない私の幼馴染の佐藤 静紅 私の大切な幼馴染みなのに私の約束を破った女の子だ。


「でっ、あいつは何なんだ?」

「あいつは鞁島 翔空、私の元彼だ…… 」

鞁島 翔空は私の元カレ、言った通りのことだ、髪の毛とかは、この時に言うのもなんですが、この小説を見ている人にご想像をお任せします!もちろん河上 和斗の髪型も!ご想像にお任せします!


「も!元彼!」

「おい声が大きい!」「はぁ、今から話すのは3年前の話だ……中学2年生の話だが...」

「中学2年生で何があった?」

「それが...」

「私が中学2年生の時私は鞁島に出会った、あの時の私は初恋とでもあった、詳しく話すと...」


私は中学生の頃、階段で下に行く時に私は転んでしまった、中学生の頃からみんなから嫌われていた、今でもそう、廊下で歩いてきた女の子に囲まれた鞁島が歩いてきた、その時に慌てて鞁島が私の方え来た。


「大丈夫?怪我してない?」

私はそれだけで初恋にはならなかった。


私は焦って教科書を手に取った。


「心配してくれてありがとうございます。けど怪我はしていないので。ではっ、」


「あのっ!お名前は?」


「小泉 咲です。ではっ、」


「素敵な名前ですね!」

私はこの時に鞁島と話すようになった。


次の日、またもや鞁島を見た。


「あっ!咲希ちゃん!一緒に話そ!」

「...」

私は戸惑う、これ以上なことで私は鞁島と話すことになり私は笑顔を取り戻した、けどある日突然私は廊下の角のところに鞁島と桜と言う女の子が話していたところを見てしまった。


「どうしたの?桜ちゃん?」

「あの、最近小泉さんと話してるよね。」

「うん、それがどうかした?」

「言いにくいけど、小泉さんとは話さない方がいいと思うよ?」

「何で?」

「あのね小泉さんは話すと気が狂うしなんか気分的に嫌なの、だから鞁島くんもそんな気持ちになって欲しくないの、だから...!」

「咲希ちゃんはそんな子じゃないと思うよ?」

「けど...」

「いいから僕は咲希ちゃんは優しい子だと思うよ?」

私はその言葉を聞いた時に心に優しい暖かいその言葉が私の心に来たのだ。


中学3年生になると私は鞁島に屋上で思い切って告白をした。


「あの!す、好きです!付き合ってください!」

私は緊張しながら告白をすると。


「咲希ちゃん僕、嬉しいよ!うん!付き合お!」

その言葉を聞いて鞁島は私をギュット抱きしめてきた、私は嬉しかった。


(あ〜これが私の初恋なんだ!)

っと私は嬉しくて心の中で思った。


だけどある日突然、鞁島が女の子と歩いてるのを見た、私は驚いて鞁島に話しかけた。


「鞁島!?」

鞁島はこっちを見てウザそうな顔をして。


「えっ?誰?」

「あ〜、ごめんね、また明日話そ!」

女の子を先に帰して私のほうえ歩いてきた。


「何?」

「あの!何で女の子と歩いてたの?」「私たち付き合ってるのに...」

「あ〜、それはね、咲希ちゃんのこと飽きたの。」

「えっ?」

私はびっくりして言葉も出なかった。


「どっ、どういうことですか?」

「咲ちゃんあの時キスを嫌がってたじゃん?」

「キス?」(あっ!あの時のキスか……)

あの時とは鞁島の家に入りソファで話してると急にソファに倒してきて。


「あの鞁島くん?」

「しっ、こんなこと誰にもできないよ?僕はね咲希ちゃんを本当に好きになって付き合ったんだよ?」


その時に顔が近ずいて来て唇のところに当たりそうになった時に、

「やめて!」

私は鞁島の体を押し付けて戸惑いそのまま鞁島の家を出た。


「あの時は、まだ中学生だしまだ早いかと思い止めたんです。」

「だからって早いとか中学生とか関係ないでしょ?まだ子供ぶってるの?もうすぐ高校生だしもう少しちゃんとしたら?」

「でも...」

「あ〜あ〜、咲希ちゃんなら本気になると思ったのに...」

「えっ?」

「あのさ、俺たち別れよ。」

「えっ……!」

(嫌だ嫌だ!何でこんなことになるの!)

「俺咲希ちゃんのこと飽きたし、」

「でもあの時嬉しいとか言ってたのに!何で!」

「八ハハッ」

鞁島は笑った。


(何で笑うの?あれは遊びだったの?)

「あれね俺本当は咲希ちゃんのこと好きじゃないし、しかも咲希ちゃんすぐ俺に引っかかるし、」

「じゃああの時優しいとか言ってたのは?」

(あっやば!盗み聞きしてたのバレる!)

「あっえっとその今のは……」

「あーあれねフッ、お前が聞いてたの分かってたから引っかかると思って言ったんだよねハハッだけどさプププッマジかよって思ったんだよね告白してきたの、まんまと引っかかるとは予想はなかったけど咲希ちゃん引っかかりすぎ、フフっ!」

鞁島は笑いながら私にそう言った私は言葉もでず。


「...」(えっ?何で何でよ!私の初恋返してよ!)

「じゃあね!さーきーちゃーん!ハハハッ!あーおもしろい!ハハハッ!」

私は初めての初恋はバラバラに砕け。


力が抜けて私は座り込んで泣いた。


「あ〜あ〜!なっ何でよ!私の初恋はなんなのうわぁー!」泣きながら家に帰り、すぐに部屋へ行った。


次の日になると鞁島が好きな女の子グループが来た。


外で話があるから来てと言われ私を雨の中傘を持って外に行った、女の子たちは私が持ってた傘を投げた。


私はびしょ濡れになった。


「ねぇ小泉さん!あんた最低!あ〜あ〜私は鞁島くんにあんたが優しいと聞いてから私はその話を信じたのに!アンタ!最低なことしたのよ!」

(えっ?最低なこと?)

「私は何もしてないよ!」

「はぁ?あのね鞁島から全部聞いたんだからとぼけても無駄!」

ほかの女の子から。


「アンタ鞁島に無理やりキスしようとしたらしいね!」

「無理やり...?それは!鞁島くんから...!」

「はぁ!鞁島くんからそんな事するわけないじゃん!無理やり付き合ったりしてからまだそんなこと言うの!」「うわぁー小泉さんサイテー。」

(何で何でこうなるの?)

「ねぇバケツ持って来てコイツの汚い頭冷やすために水バケツかけよ!」「あ〜いいね〜!コイツの頭冷やすには良さそう!」

私は女の子たちが持ってきた水バケツを頭の上にかけられて座り込んだ。


バシャー。


「うわーマジウケる!」「汚い頭は冷やせましたかー?キャッハ!」

(何で私はこうなるの?私は何も悪くないのに!)

その姿を見てた鞁島はフッと笑いどこかえ行った。


(私は孤独、いつも泣いてばっかり苦しい嫌だ!なんでこんなことに?)

「もういいよね?」「だね、もうそろそろチャイムも鳴るし教室に帰ろうかハハッ!」

私の耳元で女の子の桜は私にこう言った。


「二度と鞁島に関わらないでね小泉さん...」

私は心に傷が付いた。また私は雨にあたり泣き始めた。


(苦しい痛い!泣いたって何もならない!助けを求めても誰も助けは来ない!鞁島は仮面を被ったようになっていた、表は優しい心を持つ男の子、裏は女の子をもて遊ぶ悪魔なような怖さ、これが私が知った苦しいトラウマ?これはトラウマなの?コンプレックスなの?私でも何も分からないこの苦しみが無くなるように他の高校に行き噂も無くなり自分を守ってきたなのにまたこんなことになるなんて!)

「自分はこんな風に守って来た。だから私はこの事により怖くなったんだ。人を好きになる事が。」

「孤独だな...じゃあ、約束って?」

「約束は...」

この事により私は静紅に話した。


「ねぇ静紅」

「ん?」

「あのさ私の元彼の事なんだけど。」

「あ〜あれね。元彼がどうしたの?」

「他の高校で鞁島を呼んだりクラスとかに話すとかダメだからね!」

「分かった!約束ね!」「てかさどうやったらそんなことするの?そんな事出来ないと思うけどね!」

「そっそうだね!でも約束ね!」

「うん!」


「そんなふうに静紅と約束をしたのに約束を静紅は守らなかったんだ...」(ヤバい思い出すと涙がまた)

「そうかごめんなそんたふうにきい...!」

河上は見てしまった初めて小泉が泣いているところを。


「どんな事でも私を支えてくれる静紅は優しいのに!何でこんな事になるか分からないんだ!誰かに助けを求めても助けは来なくて、中学ではいじめられてばかりで静紅に守ってもらったのに!高校になったら今度はこんなことになった!だから私は...!」

小泉は急に河上に抱きしめられビックリした。


「10秒だけ...10秒だけでいいから……」

「か、わ、し、ま、?」

「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0、」

(何でこんなに河上の心は暖かいの?暖かいから

また涙がこぼれちゃう...)

「ごめん、急に抱きしめて。...?また泣いてるのか?」

「河上...」

「ん?」

「河上は心が暖かくて優しいやつなんだな!河上なら話しやすい男で良かった!」

小泉は上目遣いで人差し指で涙を吹きながらそう言ったら河上は。


「ドキッ!」と心に来た。


(何だこの気持ち?心に響くような感じ。)

河上は急に立ち。


「あ〜あ〜、赤ちゃんみたいに泣くなんて!」

「何だと!」

「でも、お前の秘密教えてくれてありがとな!」

ニコッと笑い小泉はうえを向いた。小泉は河上と同じように心に響いた。


「ドキッ!」と。


「そう言えば!静紅の秘密って何だ!?」

「いや切り替え早いな!」

「なぁ教えてくれよ!」

「あ〜佐藤さんの秘密は嘘、本当はアイツの秘密は知らない!」

「え〜!嘘なの!期待してたのにさ!ちっ!」

「俺は教室に戻るからな!」

小泉は体の力が抜けて、河上は屋上のドアを閉めて座った。


「……」

「……」


「かぁー……/////」(何ださっき!何やってるの私!)

「かぁー……/////」(何だ今の!何やってるんだ俺!)

河上は階段から誰かが来たことに気づいた。


その男は……


(鞁島 翔空!)

「あ〜!さっきの人!ねぇねぇ咲希ちゃん見なかった?」

「みっ、見てないよ?」

「そっかー、ねぇ君名前は?」

「河上 和斗」

「和斗くんね!ねぇねぇさっき僕たちのこと見てたよね!ごめんね恥ずかしいところ見せちゃって、」

「うんん、こっちこそごめんね勝手に見ちゃって……」

「てかさー見てから咲希ちゃんが走ってくのついて行ったよね!見当たらないけど、どうしたのかな?と思って探してたんだ!」

「あっ!和斗くんに先に言っとくけど!ボク咲希ちゃんが好きなんだ!」

(コイツ何言ってんだ?さっき聞いちまったんだよ全部!コイツ飽きたんじゃねえのかよ。)

「また遊ぶんだ!咲希ちゃんとね!」

「遊ぶ?お前!なんもわかってないだろ小泉さんのこと!」(あっやばい本性が...!)

「和斗くん君さ...仮面かぶってる?」

「...!」「なっ!」

「僕と一緒だね!てかさ...」「分かってないのは君の方でもあるんじゃない?」

「何だと!」

「うわぁー怖い怖いハハッ!」

「まぁ君には渡さないけどね!じゃあね!」

「...」

キィィっとドアが空いた。

「河上?どうした?」

ドアを開けたのは小泉だった。


「いやなんでもない...」

「?」

小泉は河上の様子がおかしいと思った。


教室に戻ると。


(そういえば河上ってここのクラスなんだな、静紅のクラスに入って行ったあの時は先生に教科書を渡したのか?いやノートか?まあいいか?)

みんなが席につくと。


「はーいみんな席ついたな、へー転校生を紹介する!」

みんながザワザワしていると。


(転校生誰だ?)

「入って来ていいぞー。」

誰かがドアを開けて歩いて教室に入って来た。


「紹介するえーっと名前は、」

「!」

「!」

河上と小泉はビックリした。


「僕の名前は鞁島 翔空!よろしくね!」

ニコッと笑って入って来たのは鞁島 翔空だった!


クラスの女の子や男の子はザワザワしていた。


「ねぇあの男の子可愛くない!」「うんかっこいいよね!」

「何だ男か、女の子が良かったなー」「な〜。」

(何で鞁島が!)

(何でアイツが!)

私達はピンチを起こした。

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